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切って湯通しした皮付きばら肉を油ちょびっとで色づくまで炒めて醤油入れて炒めて紹興酒入れて炒めて水さして砂糖と生姜と草果と月桂樹の葉入れて1時間くらいとろ火で煮て煮汁ごと冷蔵庫入れとく。食べたい時に浮いて固まった脂取って汁を煮詰めて出来上がり。
ぐつった。スペアリブは半分にぶった切って湯通しして、豆以外の材料とぜーんぶ鍋に放り込んで水張ってまじない塩ひとつまみでとろ火2時間放置。最後に塩で味付けしておしまい。扁豆(フジマメ)は柔らかくなりすぎんよう途中参加でね。
これらを今の中国では東北布って呼んでるけど、全国どこにでもあって使われてたものを東北布って呼ぶのはおかしい。本来の呼び名は大花布。80年代にはケンゾーが服にしたけど、本来は服にするもんじゃなく用途はもっぱら布団がわ。これらは70−80年代のもの。
キャベツと豚と春雨の醤油炒めに「実家の定番」「おばあちゃんが」というリプがことのほか多かったんで、バックナンバーぱらぱらしてみたらありましたよ。今から52年前、第1世紀86号(1966年)でした。当時はおかずパンが15円とかだったんですねえ。今の10分の1です。
なんでこんな時期にこんな洒落乙なスタイルブックが出てきたのか。50年代といえばあれです、中ソ蜜月。当時はワンピースを連衣裙と呼ばずにロシア語の音訳で「布拉吉」と呼んでたくらい、ソ連にベタぼれでした。ちなみにソ連の50年代のスタイルブックはこんな感じです。似てませんか?
ツーピーススタイルから旗袍まで、いわゆる「中式服装」も豊富ですが、どれも創意工夫にあふれ、しかも西側の流行をさり気なく採り入れています。58年といえばちょうど大躍進が始まった年。まえがきには「〜大躍進のもとそれにふさわしい文化芸術レベルを高め〜」と無茶ぶりなポリシーが書かれてます。
50年代後半に出た中国のスタイルブックは、この上海服装公司から出版された『服庄 1958-1959』以外にもいくつか見ましたが、どれも目を疑うほどおしゃれです。その中でも『服庄』は飛び抜けておしゃれで、当時の西側のスタイルブックと比べても遜色ありません。