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#読了 「生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ」知念実希人
今回は臓器移植がテーマ。生命のリレー、死者の尊厳を踏みにじるような犯行動機に憤りを感じた。
シリーズ物としてすっかり読み馴染んだからか、鷹央・小鳥・鴻ノ池の立ち回りには水戸黄門見た時と同じカタルシスを感じるようになってきた。
#読了 「白光」連城三紀彦
ひとりの少女の死をきっかけに浮き彫りになる家族間のドロドロな闇。
他人の気持ちを勝手に想像し自分が犯した罪に酔ってるような独白の連続に辟易しながらも、真犯人が気になって一気に読み進めた。やるせないね…
文章が美しくて、途中にすごく好きな箇所があった。
「ドント・ウォーリー・ダーリン」鑑賞ー!
専業主婦の妻と仕事に励む夫。完璧な生活が保証された街での一見明るく豊かで幸せな光景…いやいや何かおかしい…この幸せは誰のもの?
理想郷が徐々にひび割れていくような夢現な映像演出がCOOL!
情緒不安定な役のフロピューちゃんやっぱ好きだわ~
#読了 「かわいそ笑」梨
インターネット老人会ホラーだ!
個人サイト運営してた人とかアングラ掲示版巡回してた人にはビシビシ刺さる解像度。
わかり始めた頃にはもう手遅れ。強制的に悪意や呪詛を浴びる参加系ホラーで深夜に読んだのもあって結構怖かった。
QRコードは怖くて読み込めずにいる😂
#読了 「いけないII」道尾秀介
各章最後にある写真で「真実」が目に飛び込んでくる体験型ミステリー第二段。
謎解きに悩んでも次章で説明がある親切設計で前作よりわかりやすい。繋がる物語の面白さも私はIIの方が好き!終章読んで、最後の写真見た時ゾクゾクした~
二章が一番好き。やるせない…
#読了 「誰かがこの町で」佐野広実
行き過ぎた同調圧力と忖度のコミュニティー。そこでは善悪関係なく暗黙のルールを守れるかの方が大事。
嫌悪感を抱いたけど、自分の周囲でも大なり小なり“空気読めよ”みたいな圧力あったよな…と考える。
正しくブレーキが踏めるのか。重要だけどとても難しい。
#読了 「とらすの子」芦花公園
人を呪う心に祝福を
健全な魂に絶望を
魅入ってしまったら最後、最悪に突き進むしかない。善くも悪くも「救済」の物語だった。
容赦ない展開と陰鬱な心理描写に嫌な気持ちになるけど、嫌な気持ちになりたくて読んだので満足です。
洋ホラー風味で面白かった。
#読了 「漆黒の慕情」芦花公園
人々を虜にする絶世の美青年が想像よりタフでイカれた感じなのがグッとくるね。
執着を包み込む異常性に、意外にも丸く収まったと思いきや最後にカウンターを食らった。
程度の差はあれ皆どこか歪んでて、その危うさに心がざわざわしっぱなしだった。
ごりごりごり
#読了 「五つの季節に探偵は」逸木裕
人の本性を暴き立てる事に喜びを感じてしまった女の子。彼女の成長と“探偵”として関わった5つの事件。
「解錠の音が」が一番面白かったけど、この話で一線越えちゃった感があったので次の話とのギャップが大きかった印象。
各短編の間の出来事が気になる。
#読了 「沈黙のパレード」東野圭吾
結局映画より先に原作読んじゃった。
憎き容疑者と、被害者を想う関係者達の“沈黙”。どうにもやるせない話だった。
湯川先生ってこんな積極的に行動する人だったっけ?と思ってたらなるほどそういう理由。
しかし東野さんのご本は毎度読みやすさに感心するなぁ。