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キト。シュガのまほうつかいの徒弟時代の兄弟子。五公家の影響の薄い辺境から本を読むために都へやってきた。モノを見るバランス感覚に優れ、読み手のない本を紐解き、修復したり解読するのが好きな研究者肌。思索型で完璧主義な一方、割と短気で手も早い。シュガの失踪後はヒッカの後見人となる。
ユクリ。まじょ(まほうつかい)。洞察力が鋭く、シュガと対照的にあらゆることを忘れられない体質で、彼女にとって大抵の人間は一貫性のない嘘つきで低脳。更にそう思っていることを隠さないため高圧的だが、人一倍「未知のもの」に弱く、交渉すれば手を貸してくれるし、一度した約束は違えない。
シュガさんの色が変わる話
シュガはまほうを使うたびに全部忘れるんだけど、出来るだけ思い出せる工夫をして自己同一性を維持していた。髪と目はリトマス紙のように辺りの大気によく反応し、少しずつ蓄積する。生まれた頃はもっと白かったのかもしれない。①幼少期②弟子と会った頃③弟子と別れる頃
何百年も生きて土地神のように人々から大切にされているサキもいるし、選んで動物の姿になって隠れ住む者もいれば、幼い頃に生まれた土地から離されて自分がそうだと知らない者もいる。離れてしまうと人より少しラッキー🤞程度の普通の人間に近づいていく。もっと離れるとおそらく力を失って消える。
サキ、オサキさま。自然が豊かな場所で生まれる、恵みの真髄のようなもの。生まれた時は無形(…)で、愛着を持ったものに姿を変えていく。共通して愛情豊かな性格で表現しようとするので、長ずると人間の姿になることが多い。生物は本能的に自分達のサキを甘やかしたくなる。サキ同士は場所が分かる。