そえ@添田健一さんのイラストまとめ

新刊『歩天歌』収録作紹介その2「飛来酔石」南宋の世。江南の霊隠寺の破戒僧である大男の道済は、経も読まず、肉を喰らい、日がな酒浸り。そんな荒くれ者の道済があるとき、婚礼の場から白昼堂堂、花嫁泥棒を。その真意は。挿画は松下利亜さんです。　#文学フリマ東京

マミーさんの本日発売『ネオ・エヌマ・エリシュ』第１巻をKindle版だけれども購入したよ。イマドキの女子高生英里ちゃんが古代アッシリアにタイムスリップ。これから読むさ！

【新刊】「そえたび 添田健一旅小説集」裏表紙。松下利亜さん画。収録作「サマルカンドへの道」。19世紀後半。英露の諜報戦ひしめく警戒下の中央アジアの灼熱砂漠を、托鉢僧に身をやつした男が青の都をめざす。『吸血鬼ドラキュラ』のヴァン・ヘルシング教授のモデルである人物の若き日の熱砂行。

マンガ家の玉川重機さんによる上下巻の挿画をつなげますと、かくも壮大な一大海洋絵巻となります。アラビアから中国、明の南京まで鄭和艦隊の分遣隊が伝説の霊獣を載せて大航海。壮大だけではなく、宝艦の細部や人物の衣装にも目を向けていただくとたいへん緻密な構成になっております。 #キリンライナ