昨年、添田健一さん の海洋冒険大航海物語『キリンライナ』の上・下巻の表紙を描かせてもらったのですが、刊行後に加筆をさせてもらい今日原画を、お渡しする事が出来ました。やっと、お渡しできてホッとしたのと、なんだか寂しいのとで、不思議な気持ちです。

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マンガ家の玉川重機さんによる上下巻の挿画をつなげますと、かくも壮大な一大海洋絵巻となります。アラビアから中国、明の南京まで鄭和艦隊の分遣隊が伝説の霊獣を載せて大航海。壮大だけではなく、宝艦の細部や人物の衣装にも目を向けていただくとたいへん緻密な構成になっております。

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添田健一さんの小説『キリンライナ 明の鄭和艦隊』上巻の表紙絵を描かせていただきました。
15世紀初頭、アラビアから中国・永楽帝の元へ伝説の霊獣「麒麟」を海上輸送する巨大艦隊の物語です。
西荻窪の盛林堂・音羽館・忘日舎、池袋のますく堂で販売されています。
大航海冒険ロマンを、ぜひ!

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