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どくんごって毎年メンバーが違って趣きも変わるのだけど、人がもれなくはじまりから終わりまでひとりぼっちで生きることに花を添えて去っていく蜃気楼のパレードみたいな印象が一貫してあるように思う。表面はギラギラとして猥雑でさえあり説法じみたセンテンスなんか一切含まれてはいないのだけれど。
便宜の為に器としての節操をなくしたように思える音楽という言葉で純粋に濫觴としての音楽を名指そうとするとき何かが途方もなく足りなくて別の言い方を考えてしまうことがある。その憂を出音一発で根こそぎ焼き払い火を見るよりも明らかな音楽をみせつけるGEZANはやはり無双で音楽は音楽だと思った。