//=time() ?>
さっきまで何もなかったはずの車道がパレードの行進をするかのように人ではない何かが歩いたり、鈴や笛などの楽器音を鳴らしながら這いずり回ったり浮いたりしていた。
「大丈夫ですか?」
と警察の服を着た男性がウチらがいる方へかけより踞って動けないウチに手を差しのべてくれた。何とか重たい身体を無理矢理動かし彼の手を取って立ち上がる。
「先輩~今日一緒に買い食いしたり洋服見てたらこんな時間になりましたね!」
「そうね、沙都子ちゃん帰りを待つ家族も心配してるんじゃないかしら?こんな夜遅くまで出歩いて大丈夫なの?」
「へーきへーき、ウチの家庭門限とかないし連絡さえすれば夜遅くまで遊んでも問題ないですよ!」