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信矢「そういや最近、株式会社ノーラって所が地上ステージに特化した新製品を出すって言ってたな。確か…AMAIMとかいう機体群だったか?」 勇矢「うん。BNDDオンライン保安部でも、地上ステージの警備機として導入を検討しているね」 アミクス「AMAIM…ね。興味が湧いた」 優奈「地上特化機かぁ…」
アミクス「BNDDオンラインという世界は、どんな機体を使っても構わないのでしょう?」 「それなら、MSとは別の機体を使いたい所ね。戦術にも幅が出来るし」 勇矢「ふむ…最近の活動が地上ステージメインである事を考えると、地上特化の機体を使うのが良いかもしれません」
有理沙「普段の君には、私のシャード探知プログラムの改良を手伝ってもらおうか」 「まだまだ改良が必要だと分かったからね。主に探知精度と範囲の面で」 勇矢「その上で、優奈ちゃんがシャード捜索を行う際には同行して貰いましょう。現地のデータも必要でしょうし。機体はガンプラが良いですか?」
アミクス「あ、映像はここで切られてるわね。…逆にここまで映像が続いているなんて…流石に動揺していたのかしら、フィーリウスは」 優奈「あはは…」 信矢「あははははっ!こいつは確かに俺だわ、こりゃ!はははははっ!」 有理沙「…信矢はこんな風に、割とあっさり人をたらし込むからなぁ…!」
フィーリウス「スタックが父親?……じゃあ、私は…」 優奈「……母親?」 フィーリウス「ば、馬鹿じゃないの!?」 スタック「…あははははっ、そういう考え方もあるのか!」 フィーリウス「スタックもちゃんと否定しなさいよ!?」
スタック「…しかし、なんつーか」 優奈「スタックさん?」 フィーリウス「どうしたの、スタック?何か不満や疑問がある?」 珍しく歯切れの悪い話し方をするスタックに、優奈とフィーリウスが首を傾げる。 スタック「…いや、子供に名前を付ける親ってのは、こういう心境なのかな…って思ってさ」
フィーリウス「なるほどね…優奈さん、良いかしら?」 優奈「はい。よろしくお願いします、フィーリウスさん」 フィーリウス「…厳密には、貴方の友達になるのは私のコピーだけど。悪くないわね、友達が出来るって」 「もう一人の私…アミクスをよろしくね、優奈」 優奈「…うん。ありがとう」
優奈「方法があるなら、私は諦めません。諦めたくありません」 「必ず、勇奈も友達も助け出します」 スタック「…なるほど、何一つ諦めてないって目だな。そういう子を見ていると、つい助けてやりたくなる」 フィーリウス「でも、この平行世界への転移は偶発的な現象よ。私達に干渉する術は無いわ」
スタック「…傭兵に、突然の別れは付き物だが。もう一度、オムライスの一つも作ってやりたかったな…」 「…って、本当にどうしようも無いならこう言うが。でも、優奈ちゃんは諦めてないんだよな?」 優奈「はい。有理沙さんから、勇奈や私の友達を助ける方法を教えてもらいました」
アミクス「…平行世界でも、ドクターはドクターなのね」 勇矢「さて…気を取り直して、貴方が優奈ちゃんと行動するようになった経緯を説明してくれませんか?」 優奈「はい。彼女と行動する事になったのは、2ヶ月程前の事です」