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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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優奈「それでは、ごゆっくりどうぞ」

優奈が本郷の前に伝票を置き、一礼してその場を下がる。

ライト「ああ、そうだ」

ライトがペルシュのカフェと筐体ブースを繋ぐ通路を指差す。

「あの通路の途中に、オープンスペースに出る所がある。桜の木が丁度満開だから、花見をするのも良いだろう」

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ライト「そろそろ頃合いだろうか」

優奈「お待たせしました。食後の団子と緑茶になります」

優奈が団子と緑茶の乗ったトレーを持ってきて、本郷とマインの前に置く。

「ご注文は以上でお揃いでしょうか?」

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勇矢「…あの鋭い眼力に、歪みの無い所作」

「間違いなく、リュウイチロウ師範に並ぶ実力があります。剛賢氏から指導を仰ぐ事で、得られる物は多いでしょう」

ライト「同時に、お前達にとっては恐るべき強敵だ。あれだけのハンデを付けてやっと実力が拮抗する…という確信が、あの老人にはある」

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勇矢「類は友を呼ぶ…とでも言うのでしょうか。不思議な縁が出来ましたね」

ルビー「(マイン…と言いましたか。この少女にも、何やら尋常でない力と背景があるようですね…)」

ライト「ルビー、深読みは程々にしておけ。何かを見透かされる事は、大抵の人間が嫌う所だ」

ルビー「言われなくても」

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優奈「みたらし団子がお一つ、苺大福がお一つ、コーヒーがお一つ。承りました、少々お待ち下さい」

ナナイロの皆から注文を受けた優奈が、厨房に向かう。

勇矢「それでは…筐体ブースの予約を4人分、土曜に入れておきますね」

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優奈「はい。お団子の方も、頃合いを見てお持ちします。ごゆっくりどうぞ」

優奈が一礼し、別の席へと向かっていく。

ゼノ「私はそろそろサーバーに戻ろうかなー。またねー、マインちゃん」

マインに向けて手を振るゼノの姿が、ホログラムの様に消える。

ルビー「一体何をしに来たのやら」

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勇矢「ふむ…それでは、筐体ブースの予約を入れておきましょうか」

「ナナイロの皆さんからご注文を聞いていませんし…剛賢さんは、お持ち帰りの品がありますから長居は出来ませんしね」

「ナナイロの皆さんは学生ですから、予約は来週の土曜か日曜が良いかと思いますが…如何ですか?」

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優奈「かしこまりました、少々お待ち下さい」

マインの分の茶碗を下げ、厨房に引っ込む優奈。程なくして、茶碗8分目まで盛られたご飯を持ってくる。

「お待たせしました。ご飯のおかわり、どうぞ」

ルビー「程々にしないと、団子が入らなくなりますよ?一応、団子はお持ち帰りも出来ますがね」

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有理沙「(うーん、そうだなぁ…)」

「(望くんと勇奈くんは、異常なしとは言え1週間は様子を見ておきたい。来週の土日くらいで良いかな?)」

勇奈「(別に、あたしは今すぐでも良いけど)」

望「(勇奈、有理沙博士の言う事はちゃんと聞こう。いや、人の事は言えないかもだけどさ)」

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ー説明後ー

勇奈「(…訳が分からないけど、納得するしかないってのは分かった)」

望「(それじゃあ、その…IS因子と、”黒炎”の関連性について調べる事になるんですね?)

有理沙「(そういう事だね。私もオカルトは専門外だが…因子や遺伝子という決定的な証拠があるなら、そこは私の領分だ)」

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