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番外編として、HONDAセミワークスやプライベーターの中から特徴的な衣装をピックアップします。
F.C.C. TSR HONDAの2019年鈴鹿8耐参戦衣装です。前年度ディフェンディングチャンピオンの証であるゼッケン#1と、FIM EWCエントリーのチーム固有ナンバー#5が染め上げられた色違いのショートパンツです。
さて2020年です。マットな生地と丸いボタンが特徴になります。
残念ながら全身の資料が存在しないため下半身のデザインは想像になります。今年は全日本クラスの競技がまだ一度も開催されていないためです。
コロナ禍が収束し、彼女たちの姿が競技会場で再び見られる日が来ることを願って止みません。
2019年は前年とよく似たデザインですが、スカートがフレアからストレートタイプになってシルエットがAラインからIラインに変更。あわせて赤白の切り替えパターンにも一部変更が加えられました。
また2015年以来のブーツカバースタイルが復活し、より垂直方向のラインを強調したデザインとなりました。
2018年は前年からの生地とデザインを継続しつつ、カラーリングのみ変更。HONDA CIカラーの赤白に回帰しました。
なお、オンロード会場では2017年同様赤のハイヒールを着用しますが、足場の悪いオフロード競技会場では歩きやすいブーツスタイルを採用します。これは全ての年度にも共通する特徴です。
2017年では黒赤のカラーリングを踏襲しつつデザインが大幅に変わります。ライダーズジャケットを意識したエポレット付きのトップスに光沢感のある合皮を採用した非常にシックな衣装です。
ただしトップスを脱いでも猛暑に耐えられないため鈴鹿8耐では16年からTシャツとショートパンツを採用しました。
この年以降、HONDAは露出度を抑えたワンピースタイプを採用します。2016年は珍しい黒基調のニット風ワンピースとなり、弧を描いたラップスカートとハイネックがユニークです。
「ばくおん!!」アニメ本放送の年でしたので、1話と6話のアイキャッチにも描かれました。ファンには馴染みのある衣装です。
時代は下がって2015年のHONDAライダーズフレンドの衣装です。主にホンダが参戦する全日本・鈴鹿8耐・Moto GPの競技会場でPR活動を行います。
光沢感のあるサテン生地でオーソドックスなセパレートタイプ衣装です。夏場のイベントではボレロやブーツカバーを外して軽装になることもできます。
ではホンダ二輪RQの歴史を振り返りましょう。図版は日清食品の出資を受けてTSRの前身、TS関東が全日本ロードレースに参戦していた時期のRQ衣装です。
いわゆるハイレグ衣装の全盛期で、岡本夏生さんや坂井泉水さんが在席していました。青木兄弟がNSR250でGP250クラスに参戦していた時期でもあります。
レースクイーンはメーカーやチームに所属しますが、サーキットが採用し競技運営に関わるスタッフもいます。鈴鹿サーキットクイーンやもてぎエンジェルと呼ばれる方々です。出走カウントダウンを行ったり表彰式をサポートします。
図版はツインリンクもてぎエンジェル20期生以降の衣装。