泥影論破◉完結さんのプロフィール画像

泥影論破◉完結さんのイラストまとめ


某ハイスピード推理ゲームの世界観をお借りした非公式二次創作アカウントでございます。オリジナル要素が多々含まれておりますのでご注意ください。大事な事はいいね欄にてご確認を。完結いたしましたありがとうございました!

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アノニマスさんがそう言った瞬間、パッと明かりが消えた。何だ?制限時間にはまだ時間があるはずだが?そしてまた明かりが付く。そこには春海くん、アノニマスさん、輪星くん、2号さんの姿がなかった。一体どこへ?
「おそらく屋上のヘリポートでしょう」
「誰?」
そこにいたのは黒髪の少女だった

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私達は絶望になど負けはしない!!

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「そんな事……!」
明智さんが真っ青になり、黛くんは怒りを顕にする。当然だ。こんな事を当事者でもない人に言われたくなんてない筈だ。

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「ん?あとはアノッチじゃないの?」
「ぼくは自分で来たから違うよ」

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「みんな……ありがとう!」

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ボクの疑問に2号さんがにこやかに答える。そっか、なら大丈夫そうだ。
「で?わざわざこの裁判所に全員を集めた理由はなんだ傘。なんかあんだろ?」
黛くんが疑問を投げかける。

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ボクは誰?キミが答えをくれた。
「泣いてくれるのかい、ボクなんかの為に?」
自然に涙が出ていた。この涙は九十九飼くんの死に対するものだろうか?分からない。でも止まらなかった。

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昔の様な海に戻るよ、時間はかかるだろうけどね」
「僕達をここに集めたのは九十九飼くん?」
「そうだよ。……ボクがみんなの言う黒幕だ」

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紫陽花さんが死んだ。正確にはスワンプマンになる為にアノニマスさんに吸収されたのだ。そしてボクは今、アノニマスさんとコフィンルームで対峙している。
「よくモノメイドが許可したね」
「……」

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私はその日研究所で迷ってしまっていました。エレベーターが使えず、アリの巣の様に各階を縫うように続く非常階段に、ここがどこか分からなくなってしまったのです。

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