梶川泰司さんのプロフィール画像

梶川泰司さんのイラストまとめ


デザインサイエンティスト。レイマンに回帰するシナジェティクス学探求者 。バックミンスター・フラーの共同研究者1981~83。ハーバード大学客員講師1990。自律型モバイルシェルターに居住して水・e・食・住を楽しむ「4つの無-無線・無菅・無柱・無軌道プロジェクト」『宇宙エコロジー』『クリティカルパス』『コズモグラフィー』
synergetics.jp/index.html

フォロー数:907 フォロワー数:10431

バックミンスター・フラーの「ベクトル平衡体」の概念モデルに基づいた「4D WAVE ベクトル平衡体VE」のためのジョイントを設計し、シナジェティクス・ワークショップ教材のためのプロトタイプを制作した。耐久性テスト完了済み。

シナジェティクスモデル(右) 梶川 泰司
制作 シナジェティクス研究所

7 26

勉強と自己学習、そして職業と仕事の区別ができない場合、報酬のためのエネルギーと時間で人生が覆われる。生活費を稼ぐ職業と動機に基づいた仕事は区別される。水、食料、エネルギー、動くシェルターによって自律した自由を得るための人類の仕事はR.B.フラーに始まり、生き残りをかけた戦いになった。

6 40

科学は実験から近似値を求めるが、シナジェティクスはモデリングから相似モデルを求める。

2 20

技法は受動性の否定である。技法の陳腐化は、根源的な能動性への技法である。
しかし、原理の発見はそのどちらでもない。自然は原理のユーザを求めているだけである。

2 27

宇宙の元素群は、増築も減築もしない。結合と分解だけである。そして元素というモジュールには劣化や老化がない。
増築と減築、そして破壊と廃棄は、人間の経済活動の合理化の結果生まれた概念である。
太陽系の真の結合と分解のエネルギーは
太陽光エネルギーで賄われている。

12 58

遺伝子DNAの左勝手と右勝手は向きは反対であるが鏡像ではない。
自然の鋳型は非鏡像的である。

10 60

人類の言語は、太陽系から細胞に至るまでシナジー現象を記述するには不向きだ。だからこそ「モデル言語」が発見されてきた。「モデル言語」はまだ辞書にないが、子どもが理解できる言語だ。
それによって部分から推測できない全体に到達できた時、部分と全体の動く関係に絶えず惹きつけられる。

10 23

ウランの核構造は、ベクトル平衡体である。シナジェティクスは、動的に平衡状態のあるモデルで証明する。

R.B.Fullerのドローイング(1940年代)

2 17

バックミンスター・フラーは最晩年まで講演の日々であったが、彼は移動中の飛行機でもホテルでもシナジェティクスを探究していた。彼がフィラデルフィアに帰るまで、僕はモデリングの制作をしていた。
シナジェティクスのモデリングには終わりがやってくる。しかし、重要なのは素心のドローイングだ。

3 20

どんな外力に対して、圧縮力と張力を純粋に分離して分散できるテンセグリティ以外に構造は存在しない。
テンセグリティはもっとも単純な構造なのではない。存在の中でもっとも純粋なのである。重力に対して。

浮遊するテンセグリティ都市(R.B.Fuller)

4 33