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たやすみなさい
きみは地下へぼくはしばらく地上です来年も生きてたら会いましょう /岡野大嗣
たやすみ、は自分のためのおやすみで「たやすく眠れますように」の意/岡野大嗣『たやすみなさい』
倒れないようにケーキを持ち運ぶとき人間はわずかに天使 /岡野大嗣『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』
もうダメだおれはこれから海へ行くそしてカモメを見る人になる/瀧音幸司「ユンボと水平線」『短歌ヴァーサス第十号』
ねむくなるとねむいにおいになる犬のねむいにおいをかぎながらねる /岡野大嗣『たやすみなさい』
人生でだいじなことのいくつかをふたりでいると忘れてしまう/上澄眠『苺の心臓』
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ずっと欲しかった写真集を買って帰り道ずっとうれしくなった/岡野大嗣『たやすみなさい』