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『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』感想
今年は一味違った感じ。2020年の『のび太の新恐竜』が描いた、優生思想的なメッセージをすごく問題だと感じたけど、今作はそれに対するカウンターと言っても過言ではない、寛容で多様性を重んじる、優しい映画だったと言っていいと思う。作画も可愛かった
『金の国水の国』感想
いがみ合う2つの国から、相手国への親交の証に贈られた「国で一番賢い若者」と「国で一番美しい娘」から始まる物語。運命的な2人の出会いから、国を巻き込み時代を変える風が生まれる。必要なのは相手を思いやること。真摯で誠実なラブストーリーアニメ映画。
『魔法にかけられて2』感想
ジゼルってつまり「継母」だよね?というところから、ディズニープリンセス映画が「継母」をどんな風に描いてきたか自己批判的に言及するのが面白かった。モーガンは可哀想すぎるとは思うけど。ジゼルがあの頃と変わらないままなのも良かったな。ヴィラン対決の曲が好き。
『かがみの孤城』感想
原作が結構複雑なので、2時間の上映時間に収めるのは大変だったと思う。淡々とした説明的なやりとりと平坦な印象の画面が続き、終盤までアニメーション的な盛り上がりがほぼなかったのは痛かった。伝えるメッセージは重要なことだと思う。この物語が子どもたちに届いてほしい。
『ストレンジ・ワールド』感想
手堅い作りのディズニーアニメ映画だなあ〜という印象。古臭くなってないのは、主人公の息子イーサンのキャラクター造形が素晴らしいから。正直言って「やっと」という気もするけど、真っ直ぐに嬉しい気持ちもある。持続可能性をテーマにしてるのも面白い。
『THE FIRST SLAM DUNK』感想
「安西先生に『バスケがしたいです…』って言う漫画」レベルの知識しかない原作ミリしら勢で楽しめるか不安だったけど、超楽しかった!最初から最後まで最高のスポーツ映画。助けのない孤独の中で立ち尽くす子どもを救い上げるスポーツの力。宮城リョータはかっこいい。
『MEN 同じ顔の男たち』感想
ホラーとしてのルックが最高。さすが『アナイアレイション』のアレックス・ガーランド。テーマとしては、女性として生きる恐怖を追体験するホラーはまだまだ生まれたばっかりなので、いくらあってもいいと思うものの、意味を考えてしまうところもあった。主演二人は超最高
『“それ”がいる森』感想
“それ”ってまさか、それ…!?ぶっ飛びすぎててめちゃくちゃ面白かった。相葉くんの真面目な表情にもジワジワくる。そういえば最近ほかにも「ホラー映画に見せかけて…え!?そういう映画?」っていう作品があって、そっちも傑作だったけど、こっちもなかなかいい感じでした。