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いくらでもダークな内容にも出来るテーマなのに、とことん人間を信じる、信じたくなる映画でした。普通の映画なら断罪されるような人にも、必要以上の罪滅ぼしを負わせない優しさ。
「ブリグズビー・ベア」
「ブリグズビー・ベア」今年一番「優しい」映画でした。現実は厳しいことばかりだからこそ、映画とかファンタジーの中に逃避したくなる。そういう観客の視点含めて全力で肯定してくれるような作品というか。この映画みたいな「全方位的な優しさ」も、現実にら難しいけど、勿論願わくばそうありたい
芦田愛菜さんのポスターなんかを見るたびに、アイマスクと紫色のボブかぶせる脳内変換して、いつか和製ヒットガールやってくんないかな…と夢見ています。ご本人の真面目で優秀な方っていうギャップも、より活きる感じありますよね
別に良いアイデアじゃなくても良いから、「しょうもないアイデアを最近何個考えた?」って自問して、それが0個な時こそ、本当に思考を放棄してる時だ、みたいな教示ありますけど、ほんとそうだと思います。
最近本当に怠けてるなあ…
「ポルト」
メインビジュアルのイメージがリチャード・リンクレイター監督「ビフォア・サンライズ」っぽいと思ってたら、異邦人同士が出会う話って所でもそうだし、通底するテーマ性もビフォアシリーズと近いし、しかも監督さんの前作がリンクレイター監督を取材したドキュメンタリーだったのですね。
「エイリアン コヴェナント」
前作「プロメテウス」よりも、観客が求める「エイリアンらしさ」が満載なんですが、そういうビジュアル的怖さよりもむしろ、「創造」っていうある種神的な行為とか、神的な存在を渇望する事自体の危うさ、異常さ的な本質部分の方が怖さを感じさせてくれる一作でした
「パターソン」と「6才のボク〜」の共通性として「一見何事もない日常描写の中に、ちょっと不穏な場面も要所で配する事で飽きさせない工夫」とか「一見伏線に見えるけど、別に物語的に回収されないリアリズム演出」とかが印象的でした。余白が多いから、観終わった後に反芻したくなる感じもそうですね
「パワーレンジャー」面白かったです!「戦隊ヒーローモノmeetsブレックファスト・クラブmeetsクロニクル」という感じで、ヒーロー映画要素ももちろんですが、青春映画的な楽しさに満ちた作品だと思いました。要は「自分は何者なのか?」的なアイデンティティがグラグラする若者vs世界の話