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建部山堡塁の十二糎加農砲座で見られる方形の掘り込みと弓形の溝は、考察の通り木製砲床と照準溝であった。砲床に鋼製垂直軸を埋め込み、写真の如く砲架と駐退機で連結した。矢筈山堡塁に類例がある。
『舞鶴要塞探訪⑫ ~建部山堡塁(後編)』
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佐山二郎さんの本に載ってるこの製造中の砲弾、特に弾種の説明はないが、どうも弾体が化学弾を示す鼠色に塗られているようだ。
形状と寸法などから見ると糜爛性のガスを充填する九二式尖鋭きい弾か。
なお、ガスや炸薬の充填はさらに先の工程になるから、この段階では何も危険な状態ではない。