tarafuku10さんのイラストまとめ

これにより、人が何を好むか、何を心から信じているかにかかわらず、誰に対しても同じ方向を指し示すことができる。

では、真実とは何か?

根本的には、真実は現実に対応する。物語、主張、信念は、現実にあるものと整合性がとれる場合のみ真実である。

ある有名な動画では、身長175cmの白人の米国人男性がワシントン大で、彼が中国人、身長195cm、または女性だと認めるようにと学生に求めた。躊躇する学生はいたものの、彼の言うことが真実ではない、それは違う、と彼に告げる人はいなかった。それを言うのは、おそらく「意地悪」で「不寛容」なのだ。

…女性(そして、ますます多くの少女)が同様に自分は男性であると宣言している。彼らは、彼らがある性別だと感じるから、その性別なのだと言う。そして、真実がどうであれ、私たちはそれを受け入れなければならないと言う。

オランダに住む69歳の男性は、年齢を法的に49歳に変更したいと裁判所に申し立てた。彼が49歳のように感じているからという理由でだ。

そして、もちろん、ほぼ毎日のように、すべての染色体と身体の部位が明らかな男性の特徴を示している男性(そして、ますます多くの少年)が自分は女性であると宣言し…

自分が黒人だと感じたある白人女性は、黒人であると自称して、全米黒人地位向上協会(NAACP)の幹部にまで上りつめたが、その作り話が暴かれて辞任した。しかし、潔く引き下がったわけではない。自分が黒人だと感じるから、自分は黒人だと主張したのだ。

ここでの議論では、科学的な側面は脇に置いておこう。たとえば、ソファに座っているあなたは、動いていないように見える。しかし、地球の自転速度は、赤道で時速約1670キロであり、その意味では、あなたはかなりの速度で動いている。私は今ここで、そうした種類の相対性について話しているのではない。

これでも不十分なら、これはどうだ。ネオナチの暴徒にカウンターを仕掛けた左翼の暴徒、Antifaの中に善良な人がいると大統領が考えていたと思う人がいるだろうか? ネオナチとAntifaのみが関与し、「両方の側に立派な人」がいるとするなら、大統領はAntifaにも立派な人がいると信じていることになる。

その場で交わされた何千もの言葉の中から、あるフレーズだけが注目を浴びた。トランプ大統領がネオナチのことを「とても立派な人々」だと言ったと、メディアが報道したのだ。

Antifaの集団がカウンタープロテストのために現れた。その後に起きた暴力に対して、市長と警察はまったく準備できていなかった。悲劇的なことに、ヘザー・ヘイヤーという名の若い女性が、ネオナチが運転する車に轢き殺された。

記者会見は荒れた。メディアは敵対的だった。大統領は攻撃的だった。

政治家は嘘をつく。それはみんな知っている。政治家を非難しているのではない。それはゲームの一部なのだ。

情報に通じた市民として、私たちは何が真実かを見極める必要がある。ジャーナリストやメディアの役割はここにある。私たちがフィクションの中から事実を見つけるのを助けるのが彼らの仕事だ。