Tatsuhisaさんのイラストまとめ

人知れず 微笑まんかな 樺の忌

（今朝2019年6月15日の朝日川柳）

60年安保闘争をきっかけに大島渚が撮った傑作『日本の夜と霧』

ハ・ジョンウ知ったのは、あの恐怖の『チェイサー』で、もちろん『1987』観て、今年正月には『いつか家族に』。それがこの映画では、冥界の使者という、ある意味で難しい役を堂々とこなしているのが面白い。

2019年3月に観た映画で、余韻が強かった作品（観た順）
①風たちの午後
②ROMA/ローマ
③空と風と星の詩人
④ペパーミント・キャンディー
⑤ブラック・クランズマン

『金子文子と朴烈』で文子を演じたチェ・ヒソ。この映画の成功は、彼女の突き抜けた明るさによるところが大きい。日本人が話す日本語と、日本人が話す韓国語が、完璧だった。とっても気になる俳優さん。『空と風と星の詩人　尹東柱の生涯』も観たい✨

『チスル』（2012）
7年間で3万人が殺害されたという事件は、こんな叙事詩のような形でなければ到底描けないのだと思った。それも事件から60年以上も過ぎてから。観たあと、沈黙してしまうほど、じわじわ脊髄に響いてくる。