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「へぇ。俺は良い名前だと思うけどな。」
「…え?」
「いいじゃねぇか、お前みたいな王様が一人いても。な、キング!」
虎おっさんの言葉に一瞬きょとんとした表情を浮かべるが、次第に頬が緩んでいく。
「……へへ、俺が王様…」
キングは照れ臭そうに頭を掻いた。
#賢さが控えめな犬おっさん
「書いた…こ、これでいいか?」
仕事を紹介してもらうための簡易なプロフィールシート。
犬おっさんから渡されたそれを見て、紹介所の虎おっさんは顔をしかめる。
「うぉ、なかなかの達筆…ていうかお前、写真おもいっきりよそ見してんじゃねーか!」
「ご、ごめん…」
#賢さが控えめな犬おっさん