中野利樹 (TOSH NAKANO)さんのプロフィール画像

中野利樹 (TOSH NAKANO)さんのイラストまとめ


米国音楽誌出身の中野です。マイケル・フレディ・ボウイ・スティング他、現地対面インタビュー大小100名超。米で帰納音楽論と応用創造著述を専攻。日米独3国契約の音楽批評専門Web『アート・オヴ・リスニング』代表 。「音楽と文化の集合知」がこの場のテーマです。今月のレコメンドは tiny.cc/5ciivz
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「サンタを信じなくなった最初の自分」を覚えてるだろうか。自我解析の分野では「そのサンタの境目が自分と世界との最初の激突の日」『多くの人にとって、現実が希望を脱色するDAY ONE (原初の日)』。不朽の名曲『青い影』で有名なプロコル・ハルムのゲイリーと以前その話に。https://t.co/qUYID0AW35

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10年前に東京都美術館で大規模開催されたエル・グレコ展。目玉は日本初展示2階建ての巨大画『無原罪の御宿り』。これを見る度にマドンナから届いた同じ絵ハガキを思い出す。彼女のベスト盤『Immaculate Collection』はこの絵画の原題『Immaculate Conception』のもじりだった。https://t.co/QppCVeTQYF

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ローラ・ニーロ『Wedding Bell Blues』https://t.co/ogM4okNRLA 55年以上前の曲。稀代の天才歌手の19歳の出発。55年後の今も変わらず「出発」に聴こえる。どういうことか:きっと出発は何度でもやれる。その気になれば。なかなかなれないけど。「日本が好き。日本の人が好き。何回でもまた行きたい」

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拙文『ハンサムボーイ・テクニーク:ポップの幸運』https://t.co/JfVc2yrr1p が独ミュンヘン大『芸術的著述』専攻コースの6つの内の「履修テキスト」に選定されました。本評指定は7例目。世界の音源を使った日本産のこの超絶曲。この曲を全米チャート1位にする事が個人的な夢です。お立ち寄り下さい。

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AFN=旧FENとして洋楽&英語放送ファンに親しまれてきた駐米軍ラジオ。元紅一点の看板DJで今は医師であるメアリー・ターナーに話を聞いた『私には人生が2つあった。けど "人生の1曲" はずっと変わっていない。「愛しのレイラ」よhttps://t.co/9gDTX98aSv』そう。この曲は「人生全体を描いた曲」なのだ。

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C・クロス『風立ちぬ』https://t.co/nsGa7sqPVe 1980年。誰も知らない謎の人物のデビュー曲がビルボード2位に。メディアは『彼の写真』を探した。全然見つからなかった。そのはず。作戦だったから。『僕は素顔を出すまで2年かかった史上初の男だよ 笑』『あなたは永遠にフラミンゴです』「ありがとう」

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そのEW&F『宇宙のファンタジー』世界限定千枚12インチ版。https://t.co/BX6Bx5DddR マイケルがこのレア音源を聴いて仲間に進言。出来上がったのがTOTOの全米1位『アフリカ』。https://t.co/MGWiqCpwUw メンバーは後の『スリラー』にも参加。「紹介したら名曲が誕生。よしこっちもやらなきゃ、ってね」

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C・クロス『風立ちぬ』https://t.co/nsGa7sqPVe 1980年。誰も知らない謎の人物のデビュー曲がビルボード2位に。メディアは『彼の写真』を探した。全然見つからなかった。そのはず。作戦だったから。『僕は素顔を出すまで2年かかった史上初の男だよ 笑』『あなたは永遠にフラミンゴです』「ありがとう」

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定期的に読みたくなるヘミングウェイ短篇集。つい先日ここ米国首都DCでの音楽文化トーク「暴風雨の世界:ポップ音楽と私達」でもこの一節を。驚くような結末があるわけではなく、時間が伸縮しながら静かに深い筆致が続く。「小川を流れる木片」のような気分になれる。その川が澄んでても、濁ってても。

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人間である前に「まず職種を演じてしまう」日本人。長年そう求められてきたからだ。以前日テレ深夜放送『パーソン・オブ・インタレスト』で異彩を放った女優エイミー・アッカーに話を伺った『誰も私を知らない。それが普通。私が私を知らないのと同じ』。お宝はいつも「役割マニュアル」の外にある。

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