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「しゃばけ」読了。
滅法身体の弱い若だんなにぴったりついている二人の手代は、実は妖物。周りは妖達で賑やか。そんな若だんなは、ある晩に人殺しと出会ってしまった。その一件が、やがて自分の出自を知る騒動の始まりだった。
”しゃばけ”シリーズ、一作目の長編。
「八丈島と、猫と、大人のなつやすみ」読了。
疲れ切っていた私は、渡りに船で八丈島に滞在することになった。・・・という、逃げて、その先で素敵なことが、というパターンの作品。八丈島のガイドとしてなら面白いかも。猫は思った以上にいなかった(笑)。
「キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法」読了。
T.S.エリオットの詩集。色々な猫がユーモラスに歌われている。あのミュージカルの原作で、これは新訳だそうだ。原文、難しそうだなぁ。
「猫は火事場にかけつける」読了。
冬を迎える前の北の町では火事が頻発し、町の歴史的建造物を守るため結成された監視隊にクィルも加わった。ある晩、ココが咆哮したのは、古書店で火災が起きた正にその時だった。火災は事故か、放火か?ココは古書店で購入された本のピラミッドが気に入ったようだ。
「猫と魚、あたしと恋」読了。
愛の形、人生、思い、感情。女性の数だけそれぞれがある。ごくありふれた女性たちの物語の短編集。ミステリー味があったり、思わず入り込んでしまう九篇。
「猫は山をも動かす」読了。
しばらく山奥でゆっくり過ごそうと計画したクィルは、シャム猫ココ達を連れて旅立った。夏の間滞在する屋敷で殺人があったことは、彼には知らされていなかった。山の自然を守ろうとする人々と開発を推し進める人々との間の確執。屋敷には犯人とされる男の描いた山の絵が。
「猫は鳥を見つめる」読了。
町の演劇クラブの関係者はクィルの納屋に雪崩れ込み、そこで打ち上げパーティーが開かれた。人々が帰った真夜中過ぎ、シャム猫ココが警戒の金切り声を上げた。そして射殺死体が発見された。謎多きその男は何故殺されたのだろうか?ココは赤い鳥の友人にご執心だった。