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ミシュカトルとマーテルが視線を向けた先には黒い人型。
「オレは進化し続けル。それが世界からのオレに向けられた命令ダ。」
そう、二人と対峙していたのは砂漠エリアで敵対したボス、プロトタイプであった。
「聞いてない!聞いてない!女子が全員水着なのはいいとして!なんで男子まで海パン一枚縛りなんだ!僕は何か身に纏ってないと落ち着かないんだぞ!」
「ふはは、リターンを求めるならリスクを負うべきであるぞカガミ!」
「実はもう少しで完成しそうなんだ。マルガリィタちゃんとムギの二人貸してくれりゃあ多分皆が帰ってくるまでには完成するだろ。」
「もうそんなに作業が進んでいたのですか!」
「へへーん、褒めてもいいんだぜ?」
胸を叩いて珍しく自信満々に答えるヤンに対し、ムギは不満を口にする。
「ぐるぅっ!」
「今!ボーンシュリピオンを素材にしたこの毒矢を食らえ!」
ドヒュッ
「ぐきゅぃっ!…」
ブロンの矢は正確に蒼炎鳥の首元を貫き、そのまま蒼炎鳥は墜落する。
「二人ともナイスサポート!」
「ブロンもすごいにゃ!ないすしょっとにゃ!」