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「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2」暴行を受けたモデル志望の女性の復讐劇を描く。大まかなプロットは前作と同じだが、女性が被害者から加害者へと変わる過程と葛藤が丁寧に描かれていた。それに伴い暴行シーンも前作より長く胸糞の悪さはパワーアップしていたが。対して復讐方法はあっさりめ
「レギオン」辺境地のダイナーを舞台に 神に見捨てられた人類と天使軍団との死闘を描く。人類を守るため1人銃器武装して戦う大天使という設定、天使に憑かれた老婆やアイスクリーム売り等の不気味さはなかなか。壮大なテーマの割りにこじんまりした世界観、ラストバトルのあっけなさは拍子抜け。惜しい
「X エックス」6人の男女がポルノ映画の撮影に訪れた農村で恐怖に見舞われる姿を描く。主演のミア・ゴスが白眉。血飛沫で車のヘッドライトが赤く染まる等のスプラッタ演出が光る。クラシカルなホラーの語り口にシニカルさと捻りを加えた作風が冴える良作スラッシャー
「海底超特急 マリン・エクスプレス」海底鉱脈開発の為に造られた海底横断鉄道マリンエクスプレスを舞台に描くSFスリラー。スターシステムによる手塚キャラ総出演の豪華さ、大野雄二の劇盤が魅力的。古い作品だが環境破壊ヘの警鐘や人類の愚行等テーマには現代に通ずるものが多い。今見ても十分面白い
「TITANE チタン」幼少時に負った事故で頭部にチタンプレートを埋め込まれた女性が辿る数奇な運命を描く。精神面はもとより肉体が変容していく様はクローネンバーグを想起させる。一切の説明を拒否したかの展開はなかなかに衝撃的。女性としての制約から解放されゆく様子も見られるグロテスクなお伽話
「バイオハザード ザ・ファイナル」アリス最後の戦いを描くシリーズ完結編。アリスの正体やT-ウィルスの消滅をメインに据えている為その他キャラクター達の描き方はけっこう雑。シリーズを通して見ると設定の齟齬や諸々矛盾点も目につくが、とりあえずは完結させたという意味ではそこはよかったかなと
「ROCK ロック」閉鎖された曰くつきの刑務所に撮影に訪れたクルーと、そこに逃げ込んだ強盗犯が味わう悪霊の恐怖を描く。件の刑務所には"欲のある者は出られない"という呪いがかけられている設定でこれが新味。CG含め諸々安っぽいがゴアは意外といい出来。若干の中弛みと投げやりなオチが惜しいところ
「とっととくたばれ」恋人から父親の殺害を依頼された青年と、その標的である父親らの思惑と殺意をワンシチュエーションで描く。バイオレンスシーンやゴア描写は激しめだが劇中に漂う飄々とした空気のせいか全体的な印象は意外とコミカル。現在と回想を交え隠された真相を明らかにしていく展開も面白い