//=time() ?>
「あっ……。あ~あ…トんじゃった…。ちょっとやり過ぎちゃったかな? でもたくさん水分取れて良かったでしょ? 起きたらちゃんとお礼言ってもらうからね。もしまた生意気な態度取ったらその時は……ふふっ❤」
「でも暑さで弱ってる事を考えると、少し早めに離してあげた方がいいのかな?ねえ離して欲しい?教えて? ほら、ごぼごぼ言ってないでちゃんと答えて~」汗に作られた海で命を奪われようとしている小人の脳には、もはや死への恐怖しかない。そして―
「うーんと? 暑い… 助けて… 水…? さっきあんなに飲んだのにもう欲しいの? まあ本当に苦しいみたいだし、ここから出たらすぐあげる
。そうだね~あと5分くらいかな? それまで我慢ね。我慢我慢」
「もう指先も動かせなくなってきたかな?涼む為にプールに入れてもらったのにこんな結果になって残念だったね~。ん? すごいすごーい。絶対届かないと思ったのに微かに聞こえるよキミの叫び。最後の力を振り絞ってるみたいだし聞いてあげるかぁ」
一番得意だからクロール多めにしちゃったけどさ。
でも、そんなに小さいキミがプールに入れたのって私のおかげだよね?
お礼言われるならともかく、そんな態度取るんだ…ふーん。
「私何もしないから出たいなら勝手に出なよ。こんな所で胸に手突っ込んだらヘンに思われるじゃん」「帽子とゴーグル付けたし、いよいよ泳ぐよー。あれ、全然動けてないね。競泳水着の締め付けってキツいもんね~。じゃ、がんばって息止めててね❤」
「一緒泳ぐのはいいけどさ、キミが溺れないように背泳ぎだけして欲しいんだっけ? でも~申し訳ないんだけど私クロールとかバタフライも練習したいんだよねぇ…あれ?どうしたの急に暴れて」