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ラモン・チュルヒャー監督『ストレンジ・リトル・キャット』を観た。ベルリン、ある家族の一日。ドアを引っ掻く猫、突然叫び出す小さな女の子、意味深な眼差しの母親……。不穏で奇妙な感じがするのはよその家のことだから。傍から見たら自分の家も案外こんな感じなのかもしれない。とても面白かった。
これまでだったら紅一点、ワンダーウーマンだけだったかもしれないところに女性版のグリーン・ランタンが参加していたのが良かった(ここにバッドガールが入っていたらもっと良かったのにね)。ワンダーウーマンの肩から二の腕にかけてがガッチリしているのも良い。>『DC がんばれ!スーパーペット』
こんな感じのアニメーション映画です
飯田橋ギンレイホール、明日から『プロミシング・ヤング・ウーマン』と『最後の決闘裁判』の二本立てを上映するらしい。 https://t.co/AhwoxZguqJ
フランス映画祭で仏語版『月の守護者の伝説』を観た。太陽と月が同時に存在する世界を舞台に描くファンタジー冒険譚。アメリカとフランスのアニメーションのそれぞれの良さ、魅力を上手く融合していたように思う。仄白く輝く月や燃えたぎる熔岩といった光や明るさの表現が好きだった。来年公開予定。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』を観た。愛とは信じることである。監督が代わってもウォーレン夫妻の愛は変わらず……だったのだけど、本家シリーズで初めて死者が出た(過去に亡くなっていた人物は除く)ことと救われない人物がいたことが妙に心に残る。呪いを解くだけではないのね……。
一昨日。EUフィルムデーズ『ブニュエルと亀甲のラビリンス』も観た。ルイス・ブニュエルの映画を未履修の状態で観ても面白いのだろうか?と不安を抱えながらの観賞だったのだけど面白かった。劇中で撮影していたドキュメンタリー映画は約30分の短編『糧なき土地』なのだそう。機会があれば観てみたい。
LBFFオンライン、最後の最後に『家庭裁判所 第3H法廷』を観て終了。東京国際映画祭でも観ていたんだけどどうしてももう一度観たかったので駆け込み再見。こどものために今できることは何か。これはあの場にいる人達だけでなく全ての大人が考えていかないとならないことなのだと思った。
新千歳、最後に観た『Souvenir Souvenir』も良かった。アルジェリア戦争に従軍した経験を祖父から聞きたいと思っていたけれどそれは本当に正しいことなのか?と迷いが生じている青年(監督自身)を描くアニメーション。戦争(の加害)の記憶を語る/知るということはどういうことなのか。
新千歳空港国際アニメーション映画祭オンラインで短編『Genius Loci』も観た。自分は何者なのか。姉と暮らす孤独な若者レーヌが混沌とした夜の海を彷徨う15分。水彩画に幾何学模様、人間から動物……と自由自在に姿を変える絵も色彩もすごく好きだった。「自分で選んでいいのよ」。