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北方の鎮守府には、いつも、しんと冷たい空気が張り詰めている。
我慢に我慢を重ねて、身体中にじっとりとかいた汗は、だんだんと冷え始めていた。
「綾波ぃ、早く…出て、ぇ…」
ぎゅっと閉じて、手で押さえた場所だけ、燃えそうなくらいに温かく感じていた。
「きょ…今日の所はこれくらいにしといてやらぁ! こ、腰抜かしてなんかいねぇからな! あん? 小便? なんだ、あたしにビビってチビっ…え? あたし? …ん、んなわけねぇだろ! これは…水筒ひっくり返しちまったんだよ! ばーかばーか! …ぐすっ」
拡散いただいて嬉しかったのでざっと色塗りました。
ちなみにこの子は食料確保のために兎を撃ってたら段々面白くなってきて調子に乗ってたら兎たちの親分であるメガ人喰い大兎が現れて追い詰められ「狩られる側の恐怖が分かったか?」と兎に諭されている状況です。親分は心が広いので許してくれます。