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ラグナロク、巨人側の勢力。ロキ、フェンリル、ヨルムンガンド、ニヴルヘルの死者の軍団、ガルム、炎の巨人族スルトなどなど。ロキはヘイムダルと相打ち、フェンリルはヴィーザルに殺され、ヨルムンガンドはトールと相打ち。ガルムはテュールと相打ち。スルトは大地を焼き払った。
月の運行を司る女神マーニと狼姿の巨人ハティ。狼が太陽と月を飲み込んだ時、ロキとフェンリルの鎖は解かれ「死せる餓狼の自由」から始まる「囚われた屈辱は反撃の嚆矢」そして「緋を穿つ」紅蓮の弓矢より。神々は赤、紅、緋で表現されるなら巨人族は青、碧、蒼で表現されている気がする。
オーディンの跨る天空を駆ける馬。8本脚のスレイプニルはソリを引く8匹のトナカイに比喩される。馬と鹿で馬鹿とされる扱い。トナカイは虐殺され、馬は女性からヘイトを集める。
ワイルドハントの時期になると人間界を跋扈する悪霊を退治してくれる。ワイルドハントを讃え祝福する子どもたちにオーディンは贈り物をする。その逸話が何故だかキリスト神話ではサンタクロースという扱いになり、北欧神話そのものが異教とされる。
未来設定の物語なんだけど、なんとなーく過去の失われた前文明を比喩的に表現してるような気もしますw作品としても面白いですよ⭐️
北欧神話のこの系譜だと、アース神の系譜より先に人間がこの世界に誕生し、オーディンの系譜の神々は人間と巨人のハイブリットとなる。一方、古き神々であるヴァン神族はニョルズ神より前が遡れない。なんでだろう・・・。ネルトゥスからでも遡れない。そうなると余計に知りたくなってしまうw
北欧神話ラグナロクの開戦の狼煙と云ったら。
天狼が月を飲み込みロキが解放され。ヘイムダルは角笛ギャラルホルンを吹き鳴らす。ロキもヘイムダルも相打ちになっているので、復活しない限りアレなんだけど。
宇宙開発の真の目的も邪魔なアレをまず消さないと、神々の領域に干渉できない理由があるんじゃないのかな。邪魔なのはたぶん月、あるいは太陽も。狼男が月で狂暴になる描写は多いけど、実際は月や太陽の存在によって巨人側も何らかの制限を受けているような気がする。
北欧神話での最初の人類はブーリを除いたらアスクとエムブラ。浜辺の樹にオーディンは息を与え、ヘーニル(ヴィリ)は心を与え、ロールズ(ヴェー)は命の暖かさと良き姿を与えたとある。ブーリの子、ボルは霧の巨人の娘ベストラを娶り、オーディン三兄弟に繋がる。北欧神話の人類の起源です。