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「……なるほど」
「突然何よ」
「レーダー情報は随時報告してたが、潜ってた時に妙な廃棄コンテナがあってな」
部隊が突入する様子をモニター越しに眺めながら眉を顰める。
「中身は謎の有機固形物、異常な気化メタン値があった」
「ちょっと、それって……」
「丁寧に処理してたってこった」 https://t.co/KE2CQD8o9N
コロニー最端部、一つ何かが打ち上がる。
「索敵ドローン、全部打ち上げたわ。感度も良好」
「そいつぁ重畳、俺もある程度近づいた」
コロニーの主要部付近、崩れかけた建造物に紛れて潜む一機。
それの背負う鉄骨のようなそれが低い金属音を鳴らす。
上と下、挟み込む広範囲索敵が始まる。
#30MM https://t.co/Hd2xPIAg0L
@ayakasigami001 『…………』
黙してそれを見送る両者。
連行される3名の背を見えなくなるまで見届ける。
「認識より来訪せり疑いは、狂気へ至し病となる、か」
「この場は既に発症間際ってことね、薬は間に合うかしら?」
「……どう転ぼうが構わんように整備は済ませるか」
そうぼやき、親方は煙草に火を付けた。
「冗談よ、借りを返しただけだもの……話が逸れたわね。でも大戦の節目にそういうのは実際多かったわ、善悪問わず。
その上で好いた男が生きてるかもしれない、そんな可能性は依存しやすいものよ。若くてお堅い女性士官なら尚更」
作業の手を止め、機体から降りた親方に測量担当も続く
彼らの身分証明は連合軍上層部の著名入りだ。MPとしても強く出れない。
「んで、見解を聞きたいと」
「MIAになった男と関係が続いてるなんてよくあることよ、私たちみたいにね」
「……いきなり押しかけられた時は心臓止まったぜ」
●とある借り上げハンガー(連合軍名義)
親方「……生憎だが他の連中全員出払ってるぜ? それなのにMP様方がそんな物々しい獲物持っちゃってまあ」
測量「こちらの身分は連合軍から保証されてる筈だけど?」
親方「まあそんなしかめ面しなさんな、今そっちに降りる」 https://t.co/aCbJvb3AL9