ウッドワン美術館さんのプロフィール画像

ウッドワン美術館さんのイラストまとめ


広島県廿日市市吉和にある美術館。近代・現代の日本絵画、エミール・ガレのガラス、ドイツのマイセン磁器、幕末明治期の薩摩焼などを所蔵。展覧会や最新情報は公式HPをご覧ください。
woodone-museum.jp

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【麗子ちゃんの作品解説】
木の間から光が降り注いで、気持ちよさそう!この絵の作者は、私のお父さまの岸田劉生も教わった黒田清輝さん。
たくさんの画家さんが黒田さんのもとで学んだそうで、その影響力がずば抜けていたから「日本近代洋画の父」とも言われているそうよ。

黒田清輝《木かげ》1898年

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【教えて!麗子ちゃんのおすすめ絵画展 開催中】

本日も通常どおり開館しております。

小さく、時にはかなく見えるけれど、あふれんばかりの命の輝きや美を宿しているもの。
本展では、竹内栖鳳や榊原紫峰の「花鳥画」や、岡鹿之助、坂本繁二郎の「静物画」も紹介しています。

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【麗子ちゃんの解説】

ここには、1877年に、熊本県の人吉町に攻め入る明治政府の官軍と、それを迎え討つ薩摩藩との戦い(西南戦争)が描かれているよ。
歴史的な出来事が描かれているのに、どこかノンビリして見えるのは、自然の美しさにも注目して描いているから。
高橋由一《官軍が火を人吉に放つ図》

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「こりゃあいいや」と意気込んで、肩掛けの部分だけを2週間もかけて描いたそうよ。
私の病気が治ってから顔の部分に取りかかり、出来上がった絵は、まるで生きているみたいでびっくり!

人の見た目だけでなく、私の内側にある美しさを描くためにとても苦労したのですって。

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【6/20(日)開館中】
コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に講じたうえで通常どおり開館しております。

教えて!麗子ちゃんのおすすめ絵画展
~劉生、松園を中心に~  7月18日(日)まで

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【6/19(土)開館中】
コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に講じたうえで通常どおり開館しております。

教えて!麗子ちゃんのおすすめ絵画展
~劉生、松園を中心に~  7月18日(日)まで

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【麗子ちゃんの作品紹介】

このお姉さんはこれから踊りを舞うところのようね。
表情や帯から扇子を抜く指先を見てみて。さあ踊るぞって時の緊張感が伝わってくるわ。

作者の松園さんは自分も舞や楽器をたしなんでいたから、舞の前の緊張を上手に描き出せたんでしょうね。

上村松園《舞仕度》1914年

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~麗子ちゃんの解説から~

ウッドワン美術館の収蔵品には、近代の日本絵画がたくさんあるんだよ。
近代とは、明治維新から終戦までを指すんだけど、西洋の文明が取り入れられた明治時代には、美術の世界でも、大きな変化や革新が起こったの。
展覧会では、エピソードを交えて作品を紹介しているよ。

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【麗子ちゃんの作品紹介】

私のお父さま・岸田劉生は、娘の私を小さい時から16歳まで描き続けたの。
数え年7歳の私を描いたこの作品、当時はお父さまのお気に入りの1点だったみたい。

岸田劉生《毛糸肩掛せる麗子肖像》1920年

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【6月6日から開催します】
「教えて!麗子ちゃんのおすすめ絵画展~劉生、松園を中心に~」会期:2021年6月6日(日)~7月18日(日)

本展では、当館コレクションの絵画作品を、「風景の中へ」「いろいろな人の形~あなたは誰?~」「小さきものたち」「西洋へのあこがれ」といったテーマ別に紹介します。

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