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「八咫烏シリーズ」の第5巻『玉依姫』の表紙で印象的な背景は、
実は阿部智里さんの出身地・群馬県にある大沼の啄木鳥橋(現在工事中で立ち入り禁止)をイメージに使わせてもらっています。榛名湖や榛名富士、赤城山の赤城神社周辺も山内のモデルのひとつとか。
「八咫烏シリーズ」の第4巻『空棺の烏』の表紙で印象的なのは、勁草院時代の雪哉が腰に帯びている珂仗(かじょう)。実際に阿部智里さんは玩具刀を購入しご自身で組紐を巻き付け、さまざまな動きを試されたそうです。
写真の阿部さんは担当に斬りつけようと(?)なぜか満面の笑顔です。
「八咫烏シリーズ」の第3巻『黄金の烏』のカバーは、いずれも藤の弓矢をひく若宮がメインになっています。
実は阿部智里さんが当初つけていたタイトルは『烏の心は嘆かない』でしたが、「長すぎる」と編集者の反対にあって泣く泣く変更となりました。
名司生さんによる新カバーの文庫『烏は主を選ばない』、苗村さとみさんによる単行本と既刊文庫、さらに8月25日から連載がはじまる松崎夏未さんのコミックとやはり作者の方によって雰囲気が異なります。
読者の皆さんも是非ご自身のイメージを膨らませてみてください!
同じモチーフからはじまった『烏に単は似合わない』ですが、比べて見ると作者さんによって全然違う雰囲気になっているのが興味深いですね。
阿部智里さんが高校時代に作った切り絵は「今見ると装束がちょっと違いますね」とのこと。
#八咫烏シリーズ
来月から展開される文庫『烏に単は似合わない』の新カバーですが、既刊と同じモチーフを違うアプローチで名司生さんに描いて頂いきました。
著者の阿部智里さんとはコミカライズや装丁のお打ち合わせの際、写真や切り絵、スケッチなどでイメージを共有出来るようにしています。
#八咫烏シリーズ
本日、いよいよ阿部智里さんの八咫烏シリーズ第一部文庫最終巻『弥栄の烏』が発売になりました!
https://t.co/HnkVzKSBPp
本日5月7日(火)はコミック『烏に単は似合わない』第2巻(講談社イブニングKC)の発売日です。松崎夏未さんの気合の入った表紙は西家の令嬢・真赭の薄(ますほのすすき)。その美しさは阿部智里さんも絶賛されていました。ぜひ実際に手にとってみてください。
阿部智里さんの文庫『弥栄の烏』(5月9日発売)とコミック『烏に単は似合わない』第2巻(5月7日発売)は「ほぼ」同時発売にて、もろもろ同時展開していきます。漫画家の松崎夏未さんがまとめてくださったものを拝借させていただきますね。
イベント詳細は
https://t.co/HdoR0R1Yl8
こちらは阿部智里さん『弥栄の烏』(文春文庫)のカバーの公開です。『単』は桃色、『主』は水色、『黄金』は藤色、『空棺』は若草色、『玉依姫』は赤+椿、『弥栄』は青+朝顔というコンセプトは最初から決まっていました。文庫第一部完結まで6年間、読者の皆さまのお陰で遂にここまでこられました!