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【Secret Avengers Vol. 2: Eyes of the Dragon】読み始め。
開幕セクシーシャン・チー!(「セクシーサンキュー」のイントネーション)
トニーは自身の嫉妬を認め、バナーは自分の妄執を悔い、最後には二人で、「トニー・スターク」と「ブルース・バナー」として語らうことになるが…
ここでもまだトニーは装甲の中にいること、逆にバナーは無防備に自身を晒しているのを見ると、二人の本質が決して変わらないのがわかる #アメコミ
自身を「楽観主義者」と呼び、しかし物事や人を疑うことから始めるトニー。ゆえに彼は、「未来」へと行き着く。
他人から「悲観主義者」と呼ばれるが、まず事象を愛することから始めるバナー。ゆえに彼は、「過去」へと囚われる。
こうした二人の行き違いが、本当にえげつない #アメコミ
ハルクのオリジンを覆す、突飛にも思える設定。
しかし、それを舞台にマーク・ウェイドのライディングで、トニーとバナーの人間性を抽出していくのが、非常に興味深く、しかし残酷な物語だった #アメコミ
【Original Sin: Hulk vs. Iron Man 読了】希代の天才物理学者を、恐怖の怪物へと変えたあの事件。それに、もう一人の天才が関わっていたとしたら。かの怪物が、一人の男の嫉妬で産み出されたものだとしたら。
二人のアベンジャーが抱える大罪、「傲慢」に迫る #アメコミ
トニーとハルクの激突は、待ったなし。
トニーの裏切りに、「ハルクの怒り」でなく「バナーの哀しみ」で変異するハルク。それを「我が友ではない怪物」と呼ぶトニー。この辺りの行き違いが、切ないなあ…
「兵器開発を悔いてヒーローになった男」と「平和利用するはずだった超技術によって怪物になった男」の対決なんだな。
真実を追求し、バナーを助けようとするトニーと、彼を「友」と呼びながらも、その「罪」に取り憑かれていくバナーの構図も、それを物語ってるような
【イルミナティ】や【WWH】での対立が印象深いけど、特に「この二人」に注視したことはなかったので、どう転がっていくのか楽しみ。
今のところ、トニーがその才能ゆえに抱える嫉妬深さが原因のようになっているけど…