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現行スクアドロン・スプリームのハイペリオンは、コールソンが「調整」した愛国超人で、経歴もほぼ作り物だと思われる。
従来のハイペリオンとの関連性は不明…のはず
「みんなご存知!キャプテン・ブリテンに並ぶ、英国の精神の体現者だ!」ってツラしてるけど、この号が初登場で、この号で死ぬ人。
読者のリアクション力が求められます
常に革新が求められる米国のヒーローたちに比べると、「伝統」に重きが置かれるのも、英国ヒーローの特色が出ていて面白い。
しかしここにも確実に「新しい波」は来ていて、それらとどう折り合いをつけるのか。アベンジャーズやX-MENの後を追っても仕方ないし、彼らなりの答えが必要なんだろう
エージェンツ・オブ・アトラス同様、Empyreタイインだったのをズラした形での刊行なので、敵をすげ替えただけの印象は否めないが、
新ヒーローチームのすべきことを問うという点では、KIBのテーマ、ヌルの支配への抵抗が意外とマッチしているとは思う
こうなっては、もはやシンビオートの寄生などなくとも、彼らは互いが誰なのかも分からない。何のために戦うべきなのかも分からない。
ユニオンジャックの機転と、若者たちのパワーこそ光るも、そこにチームワークなどなく。「王政復古の号令」だけが空しく響く