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俺はバキ・シリーズ真剣派なんだ。
バキのキャラクターを使って怖いことをしてる『漫画ゆうえんち』の雰囲気が大好きだ。
初めて『グラップラー刃牙』を読んだ時、怖かったろ?花山薫の握撃とかゾッとしたよね。
『漫画ゆうえんち』は怖かった頃のバキの匂いがするんだ。だから、スピンオフで1番好き!
『怪物』を劇場で観る。客は満員177人。
郊外の街。炎上するマンションを眺める人々。嵐が到来する…
怪物とは…物。世の中は怪物で溢れています。愛する人が怪物に襲われるかもしれない恐怖の中で日々生きている。怪物の影が忍び寄ったら、全力で護るしかない。アンタの"怪物"は誰だい?素晴らしい。
『A Film About A Pudding』(短編22年YouTube)
スーパーの袋を落とした女。中身の破れた袋を路上に放置して立ち去るが…
見たくないモノ雪だるま式物。原始地球に生命が誕生したように、破れた袋の中身からプリンが誕生する。ワンダフルライフ!そして、途方無く成長する。ファッキンライフ!激良作。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(22年1期12話)
遠い未来、宇宙に進出した企業体が絶大な権力を奮う時代。企業体が運営する学園に少女少年達が集う…
嵐の前のガンダム学園物。企業体オーナーの一人娘の花婿の座を賭けて生徒達がMSで決闘を繰り広げる。これが私の初ガンダム。目が離せないよ!面白い。
『ニューオーダー』(メキシコ20年)
華やかな結婚パーティーを暴徒達が襲撃する…
生命の価値は…物。人生40年も生きてれば生命の価値が平等じゃない事くらい知ってる。無尽蔵の寵愛を授かる金持ちの子供達は金の卵だ。今作では彼らが略奪され犯される。それでも、金持ちはクソだと言い切れる。面白い。
震災の悲劇をひけらかして訴えるのではなく、3人の女達の日常風景に野ざらしの廃墟が自然と映り込む。悲しんだところで元に戻るわけでもなく、買い物をしたり学校に行ったりと日々の生活を送る。ときおり辛くなってうずくまってしまう。でも、起き上がるのを待っててくれる人が側にいる。そんな映画。
『岬のマヨイガ』(日21年)
震災で居場所を失った世代の違う3人の女。"迷い家"で同居生活を始める…
女3人ゆっくりのんびり"迷い家"暮らし物。震災からの復興と女達が立ち直って家族になっていく様子をスローペースで(主に音楽のせい)描いている。途中から『うしおととら』になりちょっと驚く。面白い。
『ぼっち・ざ・ろっく!』(全12話)
バンド活動を夢見るギター少女。突然、バンドのライブのヘルプに入ることに…
孤独なギター女子高生のバンド活動物。病的な拗らせぼっち具合でギリ社会生活が営めてない少女が流されるままにバンドに加入します。そして、世界が広がっていく。無理矢理に!面白い。
卑しいものが見たいのなら『ノベンバー』を観るといい。悪魔より卑劣な人間達しか登場しないから。
叶わぬ恋に悶えるのなら『ノベンバー』を観るといい。一緒に苦しんでくれるから。
映画の魔法を体験したいのなら『ノベンバー』を観るといい。光と闇と音が三位一体となった魔術的な幻想を拝めるから。