距離感について

近景・中景・遠景という3段階に分けてレイアウトすると、とても描きやすくなりますし、見やすい絵にもなると思います。

距離別に描き方も工夫するようになり、面白いですよ。

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下地について

緑色が主な絵なので、下地に赤を塗ってから描き始めました。緑色で草を描いた隙間から見える赤が、良い感じに色の深みを出してくれます。

下地が補色関係の色に近いほど、コントラストが効いて活き活きと見える気がします。

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ラフについて

ラフの目的は、頭の中のイメージを出してしまうこと。僕はここでしっかり目に時間を使います。

最初から丁寧に描き始めてしまうと、まずい所を直すのが大変に難しいです。
ザクザクと描いて、イメージと違ったら何度でも描き直すことを大事にしてます。

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質感のコツについて

どれくらい周りを反射するか…という違いで質感を描くと、描きこまずにそれらしく描けます。

暖炉を組んである石と、その溝に埋めたセメントっぽいもの。
反射率の違いで途中から明るさが逆転してます。これが上手く描けたとき最高に楽しいです。

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ハードルの用意について

岩 → 木 → 水 → 組み合わせて描いてみる…といった感じに、自分で丁度良いハードルを用意してあげると苦手なモチーフの練習でも続けやすいですよ。

「描けそうなものを描く」ことは大事だと思っています。

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屋久木先生のエソラ流で岩を描く練習をしてるんだけども、二回描いてこんな感じ。
1枚目が2時間、2枚目が2.5時間かかってる。
別に岩単体をめっちゃ上手く描けるようになりたいわけじゃなくて、なんていうか、背景画のコツみたいなのを掴みたくて練習してる感じ。地道にいこ~っと

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カゲの使い方について

画面手前から奥に向かって カゲ→光→カゲ→光 と、明るいところと暗いところを交互に作ると、絵の中に奥行きを出しやすいです。

奥行き表現の道具の一つとして持っておくと良いかもしれません。

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やる気の出し方について

何かの本で読んだのですが、人間の脳は作業を始めてからやる気が出てくるつくりをしているらしいです。

描くものが多くて大変な絵でも、決めた時間に「とりあえず5分だけ…」と始めてみると、なんだかんだ楽しくなって進めれたりするかもですよ。

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判断することについて

絵は手ではなく頭で描く…と、教わったことがあります。
判断力は描く力に繋がっていると思ってます。

正解をぱっと描くことは難しいです。
でも、描き出してみて「これは違う」という判断は訓練してできるようになると感じています。

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グレーについて

この絵の赤(炎の色)と青(空気の色)のように、彩度の高い色を意識的に扱うのはそんなに難しくありません。

大事な色が引き立つように、グレーに色味を持たせることが難しいです。
絵が上手い人のグレーは本当に美しいですよ。注目してみてね。

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色の温度感について

影色の「青」と遠景の「緑」を組み合わせることで、青がひんやりと冷たく感じます。

組み合わせをどんどん試して、自分に扱える色を増やしていきたいですね。
こういうこともノートに書いていくと楽しいですよ。

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地面について

地面は、雑に描いてしまうとクオリティが低く見えてしまうし、しっかり描いたからといって良い絵になるわけでもない難しいところです。

草など部分的にしっかり描いて、省略するところは省略する…そんな工夫が必要です。色々試したいです…。

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ライティングについて

①日光 ②スカイライト ③反射光

晴れた日のライティングは、この3つの光源を意識できると色選びが楽しくなります。

色を選ぶには理屈をおさえて覚える必要がありますが、基本は岩から学べるものだと思っています。

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目を引くポイントについて

道や川の先などは、自然に目で追ってしまいます。

追った先に何かあると視線はそこに集まります。
画面中央にうまく誘導し、そこをしっかり仕上げて、見やすい絵を作りたいです。

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曇りのライティングについて

曇りの日は、曇った空がメインの光源になります。太陽光が雲で拡散されて優しい光になります。

晴れた日のようにハッキリとした明暗ができないので結構作画が大変ですが、優しい光で物の色や形を大事に描くのは結構楽しいです。ぜひ描いてね!

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レイヤーの使い方について

「ラフ」「ラフ2」「仕上げ」「仕上げ2」のように、1時間ごとに作業工程を残すようにレイヤーを使うと、失敗が判断しやすいです。

デジタルの一番の強みは、納得いくまで何度でも遡って描きなおせることだと思っています。

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岩について

自然な地形を描くときは、単調にならないように気を配ります。

平たい・とがってる・角ばってる・丸っこい・大きい・小さい…と描き分けを意識して写真を参考にしながら描きますが、時間を置いて見返すとなんか似た岩がありますね…。むずかしいです…。

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イメージの違いについて

明度差がハッキリした日差しの強い感じ
明度差が緩やかな日差しが柔らかい感じ

タッチ、色使い、陰影の描き方…色々と試してみて、差を出して仕上げたいですね。

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やる気について

何かの本で読んだのですが、人間の脳は作業を始めてからやる気が出てくるつくりをしているらしいです。

描くものが多くて大変な絵でも、決めた時間に「とりあえず5分だけ…」と始めてみると、なんだかんだ楽しくなって進めれたりするかもですよ。

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枝を描くコツについて

細かい枝は、立体よりも前後関係やシルエットの分かりやすさを優先して描くと良く見えます。明度の段階も、ざっくりと「明るい・暗い」の2段階にまとめてしまうと描きやすいです。

枝に限らず、細いものは同じように描くことが多いです。

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