世界観③【〈旧世界〉出身者】
・華燿:出自不明の神族
・雷閃:〈ツクヨミ〉領下〈黒鴉〉出身の神人
・克己:〈スサノヲ〉本拠〈闇の城〉で誕生した神工生命体

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世界観①【概観】
帝政ロシアをモデルとした北方凍土の国ルーシから、中世オリエンタル風異世界〈旧世界〉への〈転成〉を軸として描く、青年と女神の恋物語。
誰かを愛する“おのれ”とは何者か――何を望むのか、とのテーマで紡ぐ、剣と魔法・異形と異能のハイファンタジー。

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異世界ファンタジーの恋愛譚。
人外(妖獣)や異種族(神/神人)が登場します。
異性愛と同性愛に隔てがなく、ところにより恋愛関係が交錯しております。
直接の性愛描写は控えめですが、性的なものを含む暴力表現はふんだんに盛り込まれておりますのでご注意ください。

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干し草を編んだ履物をつけた踵が浮かびあがる。
黒い布に覆われた足首、脛を絞った異国風の脚衣を纏う太腿。
ひるがえる外套らしきものが、闇を透かして相手の輪郭を縁取った。
およそ性別も、身の厚みすら読みとれぬ、直線的に断った布を縫いあわせた服。
――「世界樹の詩」より

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上掛けを胸元まで引きあげた華燿は、まったくの裸身だった。
(中略)
壊れそうなほど細くくびれた腰とは裏腹に、大きく張った腰と豊かに実った乳房。
透けるような雪花石膏の膚に包まれた肢体が、かき寄せられた薄絹ごしに見てとれる。
――「世界樹の詩」より

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1.18世紀のロシアから異世界に翔ぶ
「世界樹の詩」の一成
2.明治生まれの女術師が紀元前の妖獣と出逢った
「美女と野獣の千一夜」水無瀬と傲嵐
3.江戸の末期100年を生きた爺が闇を駆ける
「あかつきばかり」の石斎/加賀知

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「世界樹の詩」のスピンオフ外伝。
本編では明かされなかった水無瀬と傲嵐の恋路、
その行き着く果てが示される。

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島爺「OVERRIDE」
 as 水無瀬(ミナセ)「世界樹の詩」主人公の教導者
        +「美女と野獣の千一夜」ヒロイン

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布袋寅泰「RUSSIAN ROULETTE」
 as 傲嵐(ゴウラン)「世界樹の詩」主人公の寄生者
        +「美女と野獣の千一夜」主人公

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① 一成【イッセイ】
『世界樹の詩』主人公

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① 一成【イッセイ】
『世界樹の詩』主人公

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かえるのもり創作の本編。
すべての物語は、ここからはじまる。

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