『EXM隊、沈黙! 敵機直じょ…いや後方……側面!?
ぐ、ぎゃァァァ!!?』

ボージン「ば、バカな!? 12機のEXMが、た、たった一機のEXMに、単騎駆けだとォ…!?
ありえんッ!!?」

残、艦0。レヴェル0

0 2

『提督! 大型艦より、EXMの発進が確認されました!』

ボージン「ほう。真向から来るか…
だが、そうなら数の揃うこちらが有利…。そのまま押しつぶせ!!」

迫るグランベースに、艦隊が差し向けられる…!

残。艦5。レヴェル12

0 2

『艦隊下方! EXM一機が急速接近!!』

ボージン「ハエの一匹がなにするものぞ
艦隊! 迎撃に迎え!!」

その光の一閃に、5隻の艦隊が向かう…!!

残。艦5。レヴェル12

0 4

ボージン「フンッ! 青二才めが…

艦隊前進! 物量の違いをみせてやれ!!」

『了解! EXM各機発進、発進!!』

艦隊の一部が、グランドアークに向かい展開される…!

残。艦5。レヴェル12

0 2



アリス「と、言う訳で我々にも連絡が入った訳だが」
ガヴィ「行きましょう!」
ロバート「今回は宙域ミッションですよね?」
アリス「そうだね、それに御館様の私兵も加わるそうだ」
ロバート「では宙域で戦闘可能のEXMは御館班で良いですか?」

0 1

『ぐァぁああ!!?』

その突撃により、残る機体も爆散する…!

『て、提督!! 向かわせた部隊が…ぜ、全滅しました…!!』

ボージン「ば、バカな!?
5隻の艦隊と、12機のEXMが、この僅かな時間で…!?」

0 5

アストライアの隊長ならその場で切り盛りできよう
EXMの部品なら出来る限り用立てする
コレで良いか?

0 9

【伯爵】「……艦にしては機動性がありそうだが、どれも脆そうだな…」

映像には、老朽艦や鹵獲艦が多く見受けられる…

灰被り「はい。機動力、攻撃力ともに優れるEXMによる、奇襲攻撃を仕掛ける事が出来れば、包囲を突破出来るかもしれません

パイロットに掛かる負担は大きいですけど……」

0 10

ボージン「駆逐艦一隻を追撃に回せ!
EXMを数機。鹵獲機体も混ぜて、偽装も怠るな!

魔女のネズミ一匹逃すなよ。奴らは文字通り、あの魔女の使い魔だ!!」

そして、ポッドの射出されたゲートに、小型艦は追撃に向かった…!!

0 11

「連合のEXMはテロリスト達にそう簡単に乗っ取られるモノなのかね?」

刺のある物言いをするローレンツ

「連合のセキュリティーはそう簡単に突破される程脆弱じゃありません!」

ローレンツに食って掛かるミリア

「言っておきますがコロニー側の情報の流出はあり得ないので御了承くださいね?」

2 4

「別に揚げ足を取る訳じゃないですが、連合と監理局の揉め事ってのが気になるな…」

グレイソンが反応する

「納品するEXM、ですか…」

これまでの戦いを思い出すトビアス

「アルゴス同盟が使役する無人機は、監理局が連合に納品する予定だったEXMを流用しているしているそうです」
「………。」

2 4

アルゴス同盟による武装蜂起において、三勢力の関与があるのではないかという指摘が監理局から発せられた

地球連合軍は、監理局局長の暗殺についての容疑である

近年連合と監理局との間で納品するEXMに関して揉めていた事もあり、港湾施設やコロニー工場の破壊はその報復かという見方がされていた

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【レオン=エルドリッジ】

地球連合軍欧州方面軍EXM部隊所属EXMパイロット

大規模作戦への参加の為、遠征軍に参加
数々の武勲を得るも交戦中に行方不明となる

【MIA】

1 2

「その人物についてですが連合から資料が届いております」

ミリアから情報共有の話が出る
モニターに幾らかの情報が表記される

「彼は元地球連合軍EXM部隊所属のパイロット。名前をレオン=エルドリッジ」
「レオン=エルドリッジ…それが襲撃犯の名前ですか…」

対象の名前を理解するトビアス

1 2

「あのEXMは…」

表示されたリーダー機のうちの一機にトビアス達が反応する

「別のコロニーにいたんだ…」

ラリーは険しい顔をする

「白いEXMに関しては、皆さんもご存じですよね」

カイはトビアス達の反応を理解する

「港湾施設襲撃、監理局局長殺し、今度はコロニー占拠ですか…」

1 2

[スパマル臨時通信]
「お疲れ様です!三十日はじめです。

三連休最終日、いかがお過ごしでしょうか?

現在、スパマルには105名の方が212機のEXMを投稿して下さいました。

想像を超える反響を頂きまして、三十日も運営も感激です!

スパマルを代表して、心より御礼申し上げます。」


https://t.co/wBhetVE0Zo

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爆炎の中で鉄屑として燃え盛るEXM、その光景を3人は目に焼き付けてた

顔色を崩さずその光景を目に焼き付ける者

その光景に恐怖を抱く者

何かを悟り祈る者

これが彼等の【狼煙】なのだろうか…

戦いの火蓋は落とさされたばかりだ…

有志連合とアルゴス同盟
前哨戦は、有志達の勝利となった

2 7

最後の力を振り絞るようにIDASがオルガのEXMに迫る

「仲間達の安全を保障する代わりに今回の『作戦』に参加する…それが『奴等』の出した要求だった❗」

クナイが更に食い込む

「脅迫ですか」

押されながらも冷静な態度を続けるオルガ

「お前らもいずれ知るだろう‼️『奴等』の狂気を‼️」

2 5

瞬間、リュンケスのEXMに激しい衝撃が襲った

「ぐおおおっ⁉️」

IDASの首元に抉るようにクナイを射し込む黒いEXM

「口に気を付けなさい…今貴方の生死を握っているのは此方です…」

口調は穏やかなれどその行為は、見るものに底知れぬ恐怖を植え付けるには十分だった

金属がきしむ音が続く…

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無人機を用いた撹乱戦法を取っていたリュンケス、しかし有志達の攻勢に押され包囲され今では風前の灯と化していた

「IDASの脚部は限界領域、各武装残弾ほぼ無し…良く頑張ったな…」

労いの言葉をIDASにかける

コックピットに警告音が響く
近くまで敵が迫っていた

『EXMのパイロット…応答なさい』

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