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現在、兵庫県立美術館でもコレクション展が開催中の
フランスの諷刺画家、J・J・グランヴィルの
花々を擬人化した代表作『フルール・アニメ』の図版が
web shopに入荷しました。
美しくユーモラスな作品をぜひお手元に。
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兵庫県立美術館のサイト→
https://t.co/95UVD5xoLx
グランヴィルの夜と夢。
わたしは不在のひとみをもつ夢ではなかったか、
凝固し、凝固しない夢、そして
──イヴ・ボンヌフォア 宮川淳 訳「夜の夏」
①The Wanderings of a Comet, ②The Evening Star, ③An Animal in the Moon, ④The Metamorphosis of Sleep
本日夜9時頃、オンラインショップを更新致します。今回はグランヴィル「花の帰還」「ハニーサックル」、天文古書「ロンドンの夜空」「天空」、ブルーストライプの香水瓶、ガラスの印章5点、義眼4点、携帯用顕微鏡です。またフクロウの印章にキャンセルが出ました。こちらも合わせて販売いたします。
グランヴィルの「花の幻想」から、ハニーサックルの擬人化です。名前の通り甘い香りを漂わせる花です。花のドレスを着た夫人が優雅な仕草でヤギにその葉を食べさせていますね。銅板画より繊細な線が出る鋼板画で、色は手彩色です。19世紀フランス製。12/28にオンラインショップで販売します。
マットは雪を思わせるパールホワイトにしてみました。グランヴィルの「花の幻想」は季節に合わせて掛け替えてもいいですね。冬はプリムラとスノードロップ、春はチューリップ、夏は薔薇や百合……というように。鋼板画に手彩色、19世紀フランス製。本日12/21夜9時頃にオンラインショップで販売します。
グランヴィル「花の幻想」からチューリップを額装しました。チューリップはトルコからヨーロッパに伝わったのでちょっとオリエンタルな衣装なのですね。このチューリップの図版は何枚か扱いましたが、手彩色なので一枚一枚の色調が違います。これは私が見た中でもかなり上出来な彩色に思われます。
グランヴィルの葡萄の絵はワイン色のマットにしてみました。この絵は銅版画よりも繊細な線が出る鋼板画で刷られ、そこに手彩色されています。ほろ酔い加減の葡萄の精の妖艶も美しく、ご相伴の小鳥もにっこりご機嫌。ワインバーやレストランに飾られても素敵だと思います。1847年フランス製。
博物蒐集家の百科事典 後期 (10/26-11/29) 4週目
メルキュール骨董店 グランヴィル『花の幻想』より
『お茶の花とコーヒーの花』『ケシの花 夜想』のメルヘンな世界
次回の伊丹市立美術館の展覧会。カリカチュールとグランヴィルってなんぞ?と調べたところ、不思議の国のアリスの挿絵画家ジョン・テニエルに影響を与えた風刺画家のイラストだそうで多分ワタシ好みです。観に行きます
グランヴィル「当世風変身物語」14 (1854)
https://t.co/b0YaycBgzK
19世紀フランスの挿絵画家J.J.グランヴィル(1803-1847)の代表作「当世風変身物語」の挿絵。彼が得意とした擬人化動物のイラストは、19世紀のフランス人を典型的に描き出す風刺戯画として人気を博しました。
#天牛書店Images
葡萄の擬人化は、バッカイ宜しくほろ酔い加減。この表情がなんとも妖艶! 春先に鉢植えにされて売りに出されるラナンキュラスやアネモネ達の様子はまるで奴隷市場。ここはグランヴィルの風刺画家らしいシニカルな一面ですね。珈琲と紅茶は仲良くお茶の時間。この絵を喫茶店に飾ったら素敵でしょうね。
東京神保町いちのいち様での『博物蒐集家の百科事典』後期(10/26-11/29) に出品するグランヴィルの手彩色銅版画『花の幻想』(1847年フランス製)です。
グランヴィルは元々風刺画家ですが、晩年は幻想的な作風が増えます。こちらの『花の幻想』は花を擬人化したシリーズで、実に多彩で興味深いです。
博物蒐集家の百科事典 後期 (10/26-11/29) メルキュール骨董店のグランヴィル銅版画
ファタジックな図柄と色彩のグランヴィル『花の幻想』 1847年 フランス 手彩色銅版画
『花の幻想』は花を擬人化した作品であり、J・J・グランヴィルの作品集の中でも最も人気のある作品集ではないでしょうか。