「大正時代の輸入植物:チューリップ」(1917)
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明治大正期の染色図案家 谷上広南(1879‐1928)による木版画集「西洋草花図譜」より。当時輸入された海外の草花を色鮮やかな木版画で描いた本作は、日本製のボタニカルアートとして人気の高い作品集です。

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北斎「隅田の不二」(1876)
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江戸時代を代表する絵師 葛飾北斎(1760-1849) による、富士山を題材にした絵本「富嶽百景」(初版1834年)からの一枚。
様々な構図で富士山が表現された本書は、北斎の絵入本の中でも最高傑作と評されています。

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「明治時代の植物画:シジミバナ・コデマリ」(1907)
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明治時代に刊行された植物図鑑「普通植物図譜」より。
本書は、日本植物学の父と呼ばれる牧野富太郎(1862-1957)校訂のもと、民間の博物学者 村越三千男(1872-1948)が絵と編集を手がけています。

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「四月の郷土玩具」(1926)
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明治末から、大正、昭和にかけて大阪で活躍した画家 川崎巨泉(1877-1942)が、日本各地の郷土玩具を収集・研究した自身のコレクションから、四月の行事にまつわるおもちゃを描いた木版画です。

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「玉蘭 瑞紅鳥」(1892)
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明治から大正にかけて活躍した日本画家 今尾景年(1845-1924)による画集「景年花鳥画譜」より、モクレンと文鳥の一枚。
季節ごとの草花に合わせて様々な鳥が描かれた本書は、景年芸術の真髄と評されています。

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E.V.ボイル「終わりのない物語」(1868)
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19世紀後期イギリスの挿絵画家エレノア・ヴェレ・ボイル(1825-1916)の代表作「終わりのない物語」より。
最初の女性イラストレーターともいわれるボイルの、神秘的で愛らしい一枚です。

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「ピーター・パン」
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19世紀末イギリスの童話作家J.M.バリー(1860-1937)により、ネバーランドのピーターパンの前日譚「ケンジントン公園のピーター・パン」の挿絵。
イギリスを代表する挿絵画家アーサー・ラッカム(1867-1939)のイラストです。

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ケイト・グリーナウェイの「遊びの本」
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19世紀イギリスを代表する絵本作家ケイト・グリーナウェイ(1846-1901)の絵本「ケイト・グリーナウェイの『遊びの本』」。自身の思い出を元に描かれた、ヴィクトリア朝イギリスの様々な子供遊びを紹介した絵本。

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「19世紀フランスのファッションプレート」(1898)
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19世紀フランスの婦人雑誌「ラ・モード・イリュストレ」収録のファッションプレート。
白を基調とした、爽やかな印象のドレスです。

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「アジアの武器」(1888)
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19世紀フランスの服飾研究家アルベール・シャルル・オーギュスト・ラシネ(1825-1893)の代表作「服飾史」より。古代から19世紀までの人類の服飾の歴史を豊富な図版とともにまとめたもので、本作は刀剣類を集めた図版です。

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「妙国寺蘇鉄 (大阪)」(1904)
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明治期の写真家 小川一眞が撮影した、日本(統治時代の台湾・朝鮮含む)名所写真集の一枚。
こちらは、信長によって安土城に移植されかけた際に、夜に奇声を発するなどに祟りを起こしたとされる妙国寺の蘇鉄です。

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「花の幻想」サクラソウ・マツユキソウ(ゴネ版)
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19世紀フランスの挿絵画家J.J.グランヴィル(1803-1847)の挿絵本「花の幻想」より。擬人化イラストを得意としたグランヴィルが最晩年に取り組んだ、花の連作です。
冬が終わっていきますね。

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「物の本質について」(1712)
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古代ローマの詩人・哲学者ルクレティウス(B.C.99-A.D55)の主著「物の本質について」(18世紀刊本)に掲載された銅版画挿絵。古代ギリシャの哲学者エピクロスに影響を受け、詩の形で宇宙論を表現した古典的名著です。

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「江戸時代の絵手本:鎧」(1770)
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江戸中期の絵手本集「絵本写宝袋」より、具足のパーツを描いた一枚。
作者である狩野派の画家 橘守国 (1679-1748) は生涯に数多くの絵手本を手がけ、同時代だけでなく後世にも大きな影響を与えました。

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本日は、#科学における女性と女児の国際デー です。

博物学が流行し、様々な動植物図鑑が相次いで発行されていたヴィクトリア朝期の苔学者フランシス・エリザベス・トリップ(1832-1890)による苔図鑑「英国の苔」(1874)からの一枚です。
https://t.co/MDe5UA6Ook

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「19世紀フランスのファッションプレート」(1880)
https://t.co/jzdfqK71m2

19世紀フランスの婦人雑誌「ラ・モード・イリュストレ」収録のファッションプレート。
どちらもリボンやレース、フリルがあちこちに配置されている可愛いドレスです。

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「千代田の大奥:節分」(1896)
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浮世絵師 楊洲周延(1838-1912)による三枚続の浮世絵。江戸城の大奥を描き、当時ベストセラーとなった美人風俗画「千代田の大奥」シリーズのひとつ。
この豆の並べ方にはどんな意味があるのでしょうか。

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「19世紀の博物画:アンコウ」(1877)
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19世紀イギリスの博物学者ジョナサン・クーチ(1789–1870)の主著「ブリテン諸島魚類誌」の挿絵。大小様々な島で構成されたブリテン諸島に生息する魚類を、精緻色刷木口木版画で表現した博物図鑑の名作です。

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「カムチャッカの衣装」(1811)
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19世紀初期イギリスで刊行されたロシアの民族衣装図集「ロシア帝国の衣装」より。北欧、中央アジア、シベリアまでの広大な地域に住む様々な民族の多彩な衣装を記録した、貴重な民族学資料です。

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「明治時代の大阪:高津宮」(1900)
https://t.co/BvO5jm3Npo

明治末から大正、昭和にかけて大阪で活躍した画家 川崎巨泉(1877-1942)による大阪名所絵。
現在の谷町九丁目近辺にある高津神社の風景です。しっかり雪が積もっていますね。

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