光瀬龍先生といえば「宇宙年代記」シリーズや「たそがれに還る」、それに「百億の昼と千億の夜」ですが、自分の中ではキャプテンウルトラとギララの監修をした人としても有名です。どのくらいタッチされたのかわかりませんが、できる事なら光瀬先生による小説版キャプテンウルトラが読んでみたかった!

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S55光瀬龍さん文、萩尾望都さん画「宇宙叙事詩」上下早川書房。全頁墨と赤の二色刷り。二色でこれだけの表現が出来るのだと驚く。
S55はSFマガジンに「ラーギニー」のあと「銀の三角」が連載されて、萩尾さんの宇宙に夢中になっていた。
    

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百億の昼と千億の夜(1994)/萩尾望都 原作:光瀬龍

望都さんが名作SFを漫画化、少年誌に連載された。
全宇宙が熱的死へと向かう謎を、阿修羅王がプラトン、釈迦らと共に探求する時空を超えた壮大な物語。

少女として描かれた阿修羅王の、興福寺の阿修羅像を想起させる孤高の凛々しさが魅力です。

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レコード時代から愛聴しているこのアルバムを聴くと、今でも菊地秀行のSF小説 "Vampire Hunter D" の世界に迷い込んでしまう、天野喜孝の挿絵とともに。
高校から大学生のあの頃、光瀬龍、田中光二、神林長平らのSF小説に夢中だったせいか・・・

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ダンセイニ『魔法使いの弟子』(萩尾望都)と光瀬龍『宇宙塵版/派遣軍還る』(山田ミネコ)。この2冊(共に昭和56年4月30日発行)が店頭に並んでいたのを見た時、"時代の流れ"みたいなのを感じた事を覚えています。

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日下三蔵(編)『日本SF傑作選 5 光瀬龍』が出ました。光瀬龍先生の短編集の中で私が一番好きな『無の障壁』が第1部に収録されているのが嬉しい。

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NHK少年ドラマシリーズの「SFもの」の中では愛着のある光瀬龍先生原作の『暁はただ銀色』。最初、学校の図書館で読んで、後にソノラマ文庫で購入。
ヒロイン役はテレサ野田さんなんだけど、脳内では武部本一郎画伯の美少女に上書きされている。

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