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〇 高女:たかおんな
鳥山石燕『画図百鬼夜行 前篇‐陽』収録。二階建ての建物の中、下階からぬうっと伸び上がる恐ろしい顔の女が描かれているが、解説はない。
青海波の描かれた暖簾の掛かった部屋の前には、慌てて脱ぎ散らかしたような草履が描かれている。女の異様に驚いた者の痕跡だろうか。
水木しげる先生は週刊誌を描くようになった頃、鳥山石燕の画図百鬼夜行を入手し、その中の妖怪を漫画や画集に登場させたが、週刊少年サンデー68年の画報『どろろ妖怪屋敷』に手塚治虫先生も石燕の絵を模して描いている。石燕の絵を知らない頃にこの絵を見てたら、手塚絵に水木絵がと思っただろうな。
No.0079
名称:濡女(ぬれおんな)
カテゴリー:妖怪
伝承国:日本
出典:「画図百鬼夜行」
詳細:下半身が大蛇の姿をした女妖怪。川に棲み人間を捕えて吸血し命を奪う。その蛇体は三町(約327m)先まで届く為逃げるのは不可能といわれる。江戸の妖怪絵巻等に登場が多く当時有名な妖怪であったらしい。
石燕の画図百鬼夜行の解説では、この三妖怪を、槍毛長(やりけちょう)、虎隠良(こいんりょう)、禅釜尚(ぜんふしょう)と解説している(覚えられん)。構図似てるでしょ?
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【白児(シラチゴ)】画図百鬼夜行の犬神に登場する、 白児(しらちご)。 白児は犬神のそばに描かれている童子姿の者。犬神の弟子、白痴の子供の妖怪などの説がある。『画図百鬼夜行』は、安永5年(1776年)に刊行された鳥山石燕の妖怪画集。
<犬神>
西日本各地に伝わる、犬の霊の憑き物。 1.佐脇嵩之『百怪図巻』「犬神」 2.鳥山石燕『画図百鬼夜行』「犬神」※左下の童子姿の妖怪は「白児(しらちご)」 #妖怪
<網切/網剪>
手先がハサミになっている両手を持つ甲殻類のような姿の妖怪。蚊帳や漁で使う網を切り裂く妖怪と考えられる。また上半身が「髪切り」に類似している。 1.鳥山石燕『画図百鬼夜行』「網剪」 2.佐脇嵩之『百怪図巻』「かみきり」 #妖怪
<産女/姑獲鳥(うぶめ)> 死んだ赤子を抱いた女性の妖怪。源頼光四天王の卜部季武が出会った逸話もある。鳥の姿でも描かれる。 1.佐脇嵩之『百怪図巻』「うぶめ」 2. 鳥山石燕『画図百鬼夜行』「姑獲鳥」
<わいら> 見た目以外は謎の妖怪。「おとろし」と対になって描かれることが多く、揃って「恐れ」を現す妖怪とされる。 1.佐脇嵩之『百怪図巻』「わいら」 2.鳥山石燕『画図百鬼夜行』「わいら」 #妖怪