「さあ、どうしたものかな?」

嵐の女王と呼ばれた機体は重機関砲を撃ちながら考えあぐねる

「あたしには特殊な能力なんて無い。
あるのは年齢1桁から飛び続けた経験と、連合空軍にマーセナリーズとして戦った技術、それだけなんだよね……
ただ、空戦では負けるつもりは……無いッ!」
https://t.co/3KAwh89KmX

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「ネイト!?アイツ何してんだ!」
『ネイトだって!?』
二人は皆の援護を受け、走るアルトが目に入った。
『ヒョウガ、行くぞ!』
「当たり前だ!僕の前で、もう誰も死なせねぇ!」
怒号を上げ、歪なEXMはアルトの盾になる。
「『行けぇ!ネイトォ!!!』」 https://t.co/RaLwp4ZEOf

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数多の猛者がやられていくこの戦場で、男は呑気に煙草を吹かしていた。
「最後の一服になるかもしれねぇからな。スゥ…やっぱうめぇ。」
煙草を握りしめ火を消すと、武器を構える。
「さて、プロトなんちゃらさんよ…ちっとやりすぎだ。アンタにはお灸をすえねぇとな。」 https://t.co/lbJiT5LOJy

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「カイエル教官っ!!」
咄嗟にプロトアルヴァの前に立つ。
「あの3人はやらせはしない!私は、アリアさん達を守ると決めたんだからっ!!」
ソードガンと大剣の二刀流の構えを見せ、戦闘態勢に移る。 https://t.co/Y1cvmirFyC

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「当たらなくても意味は有ります。
弾幕張れる方々は、兎に角撃ち続けましょう!」

直接ダメージに繋がらなくとも…
回避範囲を狭める為。友軍機への攻撃を阻害する為。
全て撃ち尽くす勢いで。 https://t.co/DJ9QNVXAZs

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「あのお兄ちゃん、頑張るねぇ~。だったら俺も一肌脱ぎますか。リペアして貰った例もあるしな!」
ガーベラは走り行くアルトへ、ありったけの掩護射撃を送る。
(若いって良いねぇ…まるで太陽だ。真っ直ぐで…驚く程危険だ。でもその危うさがお前の強さだ、忘れんなよ。) https://t.co/RaLwp4ZEOf

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“その機体”の存在に誰よりも驚愕したのはカウフマンとデイビッドだった。
カウフマン「な………有り得ん。有り得るはずがない………!!
彼は………『彼』は確かに死んだはずだ………!!」
デイビッド「待って下さい参謀長!姿を真似たレプリカの可能性も………!」 https://t.co/hHigEq9KO7

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「うっ…うぁ…」
『ヒョウガ、目が覚めたか!…いきなりで悪いが説明してる暇はねぇ!今は…』
「『アイツを倒すぞ』…だろ?わかってる、そのくらい。」
『え?』
レイジは目を丸くする。
「ハハッ…お前の考えなんて、全部お見通しだ。」
氷牙はゆっくりと操縦桿を握る。

続く↓ https://t.co/lbJiT62RLy

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「……狙撃銃身接続、観測ユニットシールドへ移行し観測継続ーー今までとは比すら出来ない」
「でもやらない、見ないのはなしーー私は……目だけはいいんだから」

圧倒的な性能差に対し、強みたる観測と狙撃で支援に入る…… https://t.co/ICLqhtW59T

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永倉「…最終局面、気を張れ。一瞬でも糸を切ったら死ぬぞ」

アニー「この感覚…彼等と対峙した時と同様かそれ以上…!」

永倉「背中は任せた!!」

アニー「2人なら生き残れます、きっと!」

永倉「応さ!斬って斬って斬りまくれ!!」 https://t.co/eyHu4nfQC4

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「カイエルさんから離れなさい!」
威勢のいい声はするが、流石に限界が近づいてきたリーネ。
「これ以上やられるとキツいわね・・・でも、引くわけにはいかないわ!」
気力を振り絞り、プロトアルヴァに向け、ランチャーを放ちつつ、ビームソードで近接戦を仕掛ける! https://t.co/Y1cvmirFyC

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ユースケ「何故友軍の機体から攻撃を!?」
レーガン「解らん!!
だが気を付けろ!かつて傭兵時代に聞いた噂じゃ、奴と戦って生きた者はいなかった………
決して油断するな!!!」 https://t.co/ICgtvoEKIl

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「流石に強そうね…!」
「ええ、分かってます。だけど…」
「私たちならいけるわよ、円卓の騎士の名は伊達じゃないって教えてあげるわ!」

二人乗りのタイラントエンプレスが波状攻撃を仕掛け、ネメシスが着実に決めて行く。 https://t.co/531DQR9WKj

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「……そろそろ宿主が限界だな」
長く引く戦闘に機体でなく、搭乗者の限界が近い。このままの出力で継続すれば、ミイコのゲート汚染が深刻化する

「致し方ない」
エネルギーをナノマシン構築へ回し、損傷箇所の復元を最優先にする

他機のために弾除けになる。それが最善策だろう https://t.co/2HRYZFbVzV

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「閉鎖空間と障害物を駆使しての起動攪乱による接近戦。足止めと一対多数であれば確かに最善手ですね。
でも…穴に立て籠もる賊を仕留めるのに一番良い手は古来より火責めですよ」
イフリータのパワーロッドからプラズマの猛火が戦場一体を舐め回す様に放たれる。 https://t.co/ZtrzwQj8V6

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「地球連合海軍所属ウィリアム・オークスより作戦参加隊員及び有志へ
当作戦区域は旧連合軍基地であるため、極上のエサでEXMを誘い込み自爆破棄も予想される。
撃破または援護を目的に突入する者は十分警戒されたし!」
後手後手だな。ロイロイで脱出経路の瓦礫撤去をするとしよう。 https://t.co/Om7qFTIO0b

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「大人しく尻尾巻いて逃げればいいものを、敵の首魁ならば加減は無用ですな、私の前から無事で帰れるとは思わないことだ」 https://t.co/QoEXtesFKP

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セリック「クソッ!何だってんだよ!!
何で味方同士で戦ってんだ!!!」
コウゲツ「用心なされよセリック殿!!
彼奴は先の大規模戦の際は、敵味方構わず暴れ回っていたと聞く!
容赦なされるな!!」 https://t.co/ICgtvoEKIl

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赤霄「…くく、あははははっ!!何よ何よ、このプレッシャーは!今までの奴らなんて比べ物にならない重圧!

私は、アンタみたいなのを待っていたぁ!!」

極限の命のやり取りを前に、赤霄は昂っていた。
二刀の太刀を構え、気を纏う。

赤霄「さぁ!死愛いましょう!存分に!」 https://t.co/TQLtWMXkfq

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アルフレッド「こっちにしては好都合だ。
また暴れ出す前に、引導を渡してやろう…………!!」
ジャック「後々残りかねない脅威は、早めに潰して置くに限る…!」
レオーネ「紅蓮ねぇ。その仇名がハッタリではない事を見せてもらおうじゃないか!!」 https://t.co/ICgtvoEKIl

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