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「そんで、その隙間を俺が通るって話だ――!」
そして、動きを止めた水戦機の脇をハウンズ10は跳ぶように水中を突き進み―― 揚陸と呼ぶには、事故に等しい衝撃を都市に響かせる。
#30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
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「純粋な水中戦では、劣るがなぁ!」
それでも、ハウンズ6の駆る機体は強襲揚陸も想定されている。水中で彼女を脅かせない訳では無い。
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「対都市攻撃のエクスタシー! 逃せるはずもありません!」
恩と絆、そして情欲が入り混じった余人には理解出来ぬ感情と共に。ハウンズ12は引き金を引いた。この砲撃と、バイクのEXMが行った偵察により己の場所があらわになると分かった上で。
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「ですが、こちらにはハウンズ1に生かされた義理もあります。No.100に雇われた恩もあります。何より―― 」
ハウンズ12の愛機、その火砲が立ち上がる。
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『こちら、マクシオン軍第12独立小隊! バイクにのったエグザマクスと交戦中――!』
「・・・・・・随分と鼻が効く傭兵ですね。こちらの場所をほぼ確定していますか」
その事実は砲撃手としての読み負けを示していた。
https://t.co/2MKeSVZj7a
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「そして、最初から。この部隊に居たのは俺だけだ。全員ハウンド11の記憶を持ち、それを同期させることで生まれる完全な―― いや、なんだその名前は、ハウ・・・・・・ ああくそ、懐かしい気はするが。思い出せねぇ。何なんだよそれは」
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「――システムは使い切りましたが。この高機動携帯ならば。生半可な砲撃は通用しませぬなぁ!」
https://t.co/ymP6Vc1dTW
#30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
「大口径砲!? だが、対策が無い訳では―― イージスディフェンサーを起動!」
https://t.co/zVNE3hG5Cy
@h5e6cWn2IVEKpLJ #30mm交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
「ふぅむ、これは彼が一人死んだ。では終わりませぬねぇ・・・・・・」
ハウンズ7は顔をしかめる。
「それこそ核弾頭すら切り裂く腕前を持った彼だけでなく・・・・・・ その上でイージスユニットが2つ失われた」
@NakajiBoot #30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
「ならば、まずはテリオンズの指揮官を相手にしてもらおうか・・・・・・ 純粋な機動戦においては通常のレコンラフトMk2を上回る。貴様のティターニアを叩き切るだけの性能はある!」
#30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
「だが、ここまでくれば空戦が可能な領域に入る・・・・・・ 余程精度が高い攻撃で無ければ―― 拡散レーザーだと!? 冗談ではない! レコンタイプが降下作戦で・・・・・・ 戦果も無しに25%が損耗したと!?」 https://t.co/5DRSAiUuQz
#30MM交易都市O防衛線 #30MMブラックハウンズ
「馬鹿な! あの機体は万能寄りの汎用機だぞ!? それがなぜ、こうもやすやすと高高度の機体を撃ち落とせる!?」
https://t.co/VioWzjYWsW
@ohFQBpqxRrCgOGD #30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
「しかしまぁ、EXMって奴は便利だぜ・・・・・・ 規格品である以上。専用機であってもコストをかければこの通り。全く同じものが仕上がる。エース部隊の機体も、特務部隊の機体も、思いのままだ」
@ohFQBpqxRrCgOGD #30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
交易都市O上空、衛星軌道――
「おぉっと・・・・・・ こっちたぁ結構な時間をかけて軌道上まで来たってのによぉ。勘が良い奴がいたのか―― ああ、くそ、頭がいてぇ」
#30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
「ふぅ、旦那様の無茶に付き合うのは老体には応えますなぁ・・・・・・ まぁこれも最後のご奉公。これが終われば生きていてもお暇を貰う予定ではありますし。精々死なぬ程度に暴れさせて頂きましょうか」
@Kiki_motonori @IDG33788990 #30MM交易都市O防衛戦 #30MMブラックハウンズ
「早くどちらも死ね! お前たちを殺せれば! また彼らと楽しくやれるのです! ええ、弱気なハウンズ3も、まだ子供なハウンズ8も! 私が敵を――!」
破綻した理屈の中、それでも鋭く。並の操縦士を超えた速度で殺人鬼の銃口が俊足兎に向けられる。