カッとなって描いた着物姿
日本の伝統色の灰色、茶色は種類豊かでとっても粋です。
肌を塗るか塗らないかで雰囲気楽しんでました⋯!

少し遅くなりましたがお年賀です❄️
この一年皆様にとって良い年ですように✨

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アスパラガスグリーン
asparagus green


43色め。春先のアスパラガスの若芽の様な明るく淡い黄緑色。アスパラの原産地はギリシア🇬🇷なんですって知らなんだ。日本には江戸時代になんと観賞用として輸入されたとか。ユリの仲間のアスパラは小さくて可憐な花をたくさん付ける。

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マルーン marron


42色め。赤みの強い濃い茶褐色。フランス語の栗やマロニエ🌰のマロンから来ている色。別名はボルドー。日本車ではほぼ見ないけど、ヨーロッパのクルマはけっこうこのテの色のバリエーションが似合うイメージ。

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渋紙色 しぶかみいろ


202色め。重ねた和紙を柿渋で染めた、渋紙の様なくすんだ赤褐色。とても丈夫で耐水性もあった渋紙は合羽や敷物、包紙など、江戸時代に色々な用途に使われた。

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藤色 ふじいろ


201色め。藤の花のような淡い紫色、もしくは赤みの強い水色。平安時代から度々流行し、長く日本の女性に好まれた色です。日本のフジは固有種。この夏散歩しながら藤棚を探したけど、近所ではついぞ見つからんかったなぁ。

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【今年の記事】年末企画です。コロナ禍のおかげで制作中断3ヵ月。7月から再開1本めが辻さん連載コラムでした。そして年末にも新原稿。描きおろしイラストに添えられる言葉が深く、長いものでもないので、年末年始お時間ある時お読みください
https://t.co/FPPoJ0yxBs

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フラミンゴピンク flamingo pink


38色め。フラミンゴの羽のような淡い桃色。彼らはその特徴的な形の嘴で、藻やプランクトンを漉し取って食べる。体が赤みを帯びるのはエビやプランクトンに含まれる色素の影響。アフリカや中南米だけでなくインドや地中海にも暮らしている🦩

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水柿 みずがき


198色め。少し灰色みのある桃色。本当に渋柿と酸化鉄で染めた柿色の中でも、水色がかった色なので水柿。水色というか少し灰色が入った印象でしょうか。やはり日本の色名はどこか情緒や季節感があります。

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ラズベリー raspberry


37色め。その名の通りバラ科のベリー、熟したラズベリーの実ような赤みの強い紫色。フランス語ではフランボワーズ。実際はもう少し赤い色な気がしますが。ラズベリーの木は育てるのがとても簡単。家の庭でも簡単に実がなります。昔ジャムにしたなぁ。

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青紫 あおむらさき


197色め。色名としては平安時代から使われている古い色ですが、青と紫の上の中間の色全般を指すためにその色合いの解釈は幅広いそう。自然界には少ない色なので、桔梗や竜胆なんかを見つけると存在感を感じます。

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青碧 せいへき


196色め。灰色がかった鈍い緑色。色名の由来は昔の中国の玉石の名前から来ているそう。別名ウッドジャスパーというこの石は、古代の木が化石化したものらしい。唐の時代の僧や尼の衣服の色として使われたそう。

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カクタス cactus


34色め。カクタスとはサボテン(仙人掌)🌵のこと。青みがかった濃い緑色。中南米原産のサボテンが海を越えたのは当然大航海時代以降。当時のヨーロッパや日本の人たちには、とてつもなく不思議な植物に見えただろうなぁ。

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花葉色 はなばいろ


194色め。平安から襲の色目にも使われる淡い黄色。縦糸に黄色、横糸に山吹色を使って織られるそう。由来は菜の花の花弁という春らしい色。

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ミモザ mimosa


33色め。アフリカやオーストリアなどが原産のアカシア。中でもフサアカシアなどの花の淡い黄色を指す色。日本ではあまり馴染みがない花だけれど、シャンパンをオレンジジュースで割ったカクテルがこの花の色からミモザという名前ですね。

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【新着記事】今年の漢字が発表で年末感増す今日この頃、現代の着物美人画を描く さんが選んだ今回の和色は「東雲」、しののめ。暗い夜もいつか明ける、祈りを込めた空の色です。

連載コラム/恋する日本の伝統色 第5回「東雲色」(しののめいろ)
https://t.co/djT6PTj5sq

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オイスターホワイト oyster white


32色め。牡蠣の身のような、白に近い薄い灰色で、和名は生牡蠣色。カキが美味しい旬な季節になりましたね🦪調べたらカキの仲間は3億年くらい前からいるらしくて、知らなかったけれどシーラカンスばりに生きた化石でした。

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レタスグリーン lettuce green


31色め。レタスの葉のような黄色味の強い鮮やかな黄緑色で、和色だと若葉色にあたる色。レタスは地中海沿岸や西アジア原産だそうで、紀元前6世紀ごろにアケメネス朝ペルシアで栽培が始められたとか。

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遠州茶 えんしゅうちゃ


191色め。戦国時代の武将、小堀政一が好んだと言われる淡い褐色で、遠州は彼の通称。茶人で建築家で作庭家で書家だそう、多彩過ぎ。

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サハラ sahara


30色め。その名の通りアフリカのサハラ砂漠のスナップにちなんだ色。金色にも、ブロンズにも例えられるサハラ。太陽の光によっても表情を変える。

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