画質 高画質

ランティス「5にそう言って貰えて幸いだ 商売の基本は信頼だからね…そうだな…どうすれば4君は信頼してくれるかな?」

ナターリア(わたしたち規格外かしら?)

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ランティス「僕はランティス・ヘルダーラント 彼女はナターリア・アレクセーヴェルナ 僕たちは今回の事件を独自に調べていたんだ」

ナターリア「ごきげんよう」

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ランティスもナターリアとその場を後にする

ランティス「あの日、君が僕に挑んだ時点で僕は君に期待してるんだ…フフフフ…またね ユウリ君」

ナターリア「はぁ…相変わらず恋多き殿方だこと…」

ナターリアはランティスに呆れた様子であった

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ランティス「いや、失礼 僕はランティス・ヘルダーラント マクシオン工業商業都市ヘルダーラントの代表さ こちらはナターリア・アレクセーヴェルナ 」

ナターリア「ごきげんよう」

ランティス「さっきスーツで戦場にいるのは可笑しいとNumbersのピアエースに言われたから 少し安心していたんだ」

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ランティス「おや?ごきげんよう」
ランティスは軽く会釈をする
ナターリアはランティスの隣で微笑んでいた

ランティスは服装を興味深そうに見ている

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ランティスはククルビタで係員から連絡を受けとる

ランティス「…行こうかナタリー」

ナターリア「はーい」

二人は5の指定された場所にやってきた

ランティス「やぁ5 無事で良かったよ」

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ランティス「おお、不作で最近マクシオンの物価が高騰していてね 実にありがたい 此方が連絡先だ 是非とも買わせて頂こう 工業製品でほしいものがあったら いつでも連絡をくれたまえ トラクターからミサイルまで何でもあるからね」

ナターリア「ありがとう とてもうれしいわ」ジュル…

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ランティス「まぁ、そんなところさ 商人 奇遇だが僕も商人なんだ ルート開拓も大切な仕事でね どうだろう? 最近下層の方の配給食が足りてなくてね 何か良い当ては無いかい? 8君、たまたま通りかかったからね 助けられて良かったよ」

ナターリア「ランティス お菓子もほしいわ」

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ナターリア「私はランティスの友達よ 付き合いが長いね」

アレクセーヴェルナ 
マクシオンの考古学を学ぶものには
聞き覚えのある名前だ
北の竜の伝説
マクシオン北部の禁忌区と同じ名前

ランティス「5は富嶽で気を失ってるところで出会ってね… ちょっと助けてあげたんだ 」

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ランティス「ごきげんよう 僕はランティス・ヘルダーラント 彼女はナターリア・アレクセーヴェルナだ」

ナターリア「ごきげんよう」

ランティス「MSC…懐かしい響きだ 昔【伯爵】と名乗る老男性と話したな Numbers…ああ、5の仲間かい?」

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ナターリア「よろしくね」

ランティス「そうだね、僕もユウリ君と関わりがあるんだよ 事件に気付いたのは そのユウリ君が全世界指名手配になったからさ 僕の知らないところで死なれると残念だからね…この服は僕のアイデンティティーでね どこに取引に行くのも 赤い服を着るんだ 覚えて貰えるし」

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ランティス「これは失礼 其方に先に名乗らせてしまうとは 僕はランティス・ヘルダーラント 彼女はナターリア・アレクセーヴェルナ 今回の事件を独自に調べてた者さ Numbers…先ほど富嶽で5と名乗る少女と出会ったよ」

ヘルダーラント
工業商業都市で貧富の差が激しい地として
マクシオンでも有名だ

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ナターリア「ジュル…」

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ランティス「やぁ、ごきげんよう そうかい?今回の事件にスーツを着て参加してた人は沢山いたんじゃないのかい?」

ランティスは笑顔で答える

ナターリアは笑顔でランティスの隣に居るが

アリスには長年の戦場での経験を元に直ぐに気付く

これは少女がこの男をカバーしているのだ

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ランティスはナターリアの唇に指を当てる

ランティス「今は良いんだよ ナタリー …彼女がもし、今一度剣を求めたとき 相応の覚悟と強さがあれば …その時は剣を与えよう しかし、彼女には光の道がある こっちに来る必要は無いんだ … 仮に、来るときがあればきっと”夜明け”を目指す時だろうからね…」

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立ち去るランティスを
ナターリアが走って追いかける

ちょうどそのとき二人は白髪のCOLORSの1人 琴里 とすれ違う

ククルビタの中に去っていく二人は
まるで闇の中へと消え去るかのように見えた

艦に入るとナターリアがランティスに話しかける
「良かったの?ランティス?彼女ならきっと…」

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ランティス「吹っ切れた顔つきになったね あ、失礼彼女はナターリア」

ナターリア「ごきげんよう」
ナターリアは綺麗に古い貴族の礼をする

ランティス「イヴェリア 今回の活躍 見させて貰った 台本その物を綺麗に書き換え この終幕へ導いた君に心からの敬意を示そう」

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ランティスとナターリアは
ククルビタからヴィゾフニルへ物資が運搬されてる作業現場へと来ていた

ナターリアが不意に指を指す

ソコには緑の髪の少女イヴェリアの姿があった

ランティス「やぁ、イヴェリア」

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ランティス「素晴らしい!!ビューティフル!! このティーカップのセンスも良い 是非お願いしたい ナタリーもお菓子を気に入ったらしいからね」

ナターリア「モグモグモグモグ…ゴクンッ」

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灰被りにはなんとなく
彼の事がわかったのだろう

ランティスが笑顔で「ありがとう」と返す

ランティス「充分身に余るもてなしだ では、地球の米国NYで下ろしてくれ ナタリー、到着までゆっくりしようか?」

ナターリアも椅子に座り紅茶を頂きながら

二人は優雅にくつろぎ始めた

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