「ジョルジュ・バルビエのファッション・プレート」(1926) https://t.co/kbgz7VJbzY

アール・デコ時代のイラストレーター ジョルジュ・バルビエによるカレンダーブック「ひだ飾りと房飾り」より。バルビエの洗練されたグラフィック・デザインはいつ見ても素敵ですね。

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「カサンドラ(アレクサンドラ)」(1702)
https://t.co/mupTsrDCew

古代ギリシアの詩人リュコプローンの代表作「アレクサンドラ」18世紀イギリス刊行版の口絵。
ギリシア神話に登場するトロイア王女カサンドラ(アレクサンドラ)を題材にした作品。

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ウォルター・クレイン「フローラの饗宴」ボタン(1889)
https://t.co/pqzkFst0yD

19世紀末イギリスの絵本画家ウォルター・クレインの代表作の一つ「フローラの饗宴」。
花の女神フローラと様々な花を擬人化した姿をカラー・リトグラフで印刷した美しい傑作絵本です。

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「小さなアン女王と女王陛下の文字たち」(1886)
https://t.co/SZfZzN4yHk

19世紀末イギリスの絵本画家ウォルター・クレインが子供の勉強(読み・書き・算数)をテーマに制作した絵本「3つのRの物語」収録のお話より。これから学ぶ学問達がアンの手を取っています。

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「17世紀の地図:中国図」
https://t.co/5KMg4IsKw7

オランダの地図学者ゲラルドゥス・メルカトルによる「中国図」。中国・朝鮮半島・日本などを描き、帆船や怪物、中国の帆のある車といったイラストに加え、当時弾圧を受けていたキリシタンの殉教の様子も描かれています。

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芳年「月百姿」(1886)
https://t.co/bmK9QgxjVP

本日6月9日は月岡芳年の命日です。
こちらは月を主題に故事伝説や謡曲から選んだ逸話を描いた連作「月百姿」より、源氏物語の夕顔を描いたもの。ユウガオの蔓が着物をすり抜けてこちらへ伸びています。

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グランヴィル「当世風変身物語」(1854)
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19世紀フランスの挿絵画家J.J.グランヴィル「当世風変身物語」より。人の性格を動物に喩えて描いた擬人化動物イラストを得意としたグランヴィルの代表作です。カタツムリの執事が頑張って進んでいますね💦

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「ヴェルサイユ宮殿 人工洞窟の装飾」(1679)
https://t.co/5l3E0GsJh2

フランスの王宮 ヴェルサイユ宮殿の庭園にあった人工洞窟を記録した「ヴェルサイユのグロットの記録」より。もう現存しないグロッタの詳細がわかる資料です。
珊瑚や貝殻などでできた様々な顔です。

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竹久夢二「湖畔」(1941)
https://t.co/xvEHtl1Yo1

明治・大正時代の画家 竹久夢二(1884-1934)の版画集「夢二詩画集」(昭和16年版) 収録の木版画。
爽やかな色合いと、夢二のやさしいタッチが美しい一枚です。

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「悪筆と辛抱あるいはABCヘビ」(1886)
https://t.co/35BcUAE6mt

19世紀末イギリスの絵本画家ウォルター・クレイン(1845-1915)の絵本「3つのRの物語」より。
クレインが「子供の勉強」(読み・書き・算数)をテーマに制作したリトグラフ絵本のうちの一つです。

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「蘭科百選」(1849)
https://t.co/lea1GCf8NN

19世紀のヨーロッパで熱狂的に愛好された熱帯の蘭を紹介した図鑑「蘭科百選」第1巻より。
40年に渡って「カーチス・ボタニカル・マガジン」のために膨大な植物画を描いた植物画家ウォルター・フッド・フィッチによるもの。

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ジョン・リーチ「漫画ローマ史」
https://t.co/Q9YH9GOJp8

19世紀イギリスの諷刺雑誌「パンチ」の創刊にも携わった作家ギルバート・アボット・ア・ベケットの歴史書「漫画ローマ史」より。
本作は、ローマ建国神話の双子 ロムルスとレムスが羊飼いに発見された場面です。

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「大正時代の輸入植物:ハナビシソウ コリウス」(1917)
https://t.co/OdKll4hCBq

明治大正期の染色図案家 谷上広南(1879‐1928)による輸入草花の木版画集「西洋草花図譜」より。4~6月が開花期のハナビシソウと、色とりどりの葉を持つコリウスを合わせた一枚です。

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「19世紀アメリカのファッション・プレート」(1868)
https://t.co/bwAKhtRQnt

19世紀アメリカの婦人雑誌ゴーディズ・レディーズ・ブック収録のファッション・プレート。
8月の衣服として描かれていますが、暑くなかったんでしょうか。

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「絵本玉藻譚の挿絵」(江戸後期)
https://t.co/qFYZ1IUrDF

江戸後期に刊行された読本「絵本玉藻譚」のからの一枚。九尾の狐の化身であるとされた玉藻前の伝説を描いたもので、挿絵を手がけているのは大阪の浮世絵師 岡田玉山。骸骨だらけですね。

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「17世紀の京都」(1669)
https://t.co/VabNuL4G8M

17世紀のオランダ人牧師アルノルドゥス・モンタヌス(1625-1683)の主著「日本誌」収録の図版。
自身は日本を訪れることのなかったモンタヌスが、使節団の報告書などを元に描いた、ちょっと奇妙な日本の様子です。

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歌川国貞「大日本六十余州:因幡 白井権八」
https://t.co/V7Yjlik5YV

日本各地の令制国名と、ゆかりのある歌舞伎の役柄を合わせて描いた連作「大日本六十余州」中の一枚。
因幡出身の平井権八の物語は、歌舞伎等で脚色されました。本作でも白井権八として描かれています。

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「大日本六十余州 」(1842-47年頃)
https://t.co/sa0WYGxCHx

日本各地の令制国名と、ゆかりのある歌舞伎の役柄を合わせて描いた浮世絵シリーズ「大日本六十余州」のうちの一枚。多くの作品を残した江戸後期の浮世絵師 歌川国貞(三代豊国)によるもの。河童の皿の水が溢れています💦

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ミュシャ「主の祈り」5-1 (1899)
https://t.co/bHIjCaoUgk

アールヌーヴォー美術を代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)が、1899年に刊行した挿絵本「主の祈り」より。キリスト教の祈祷文「主の祈り」を題材にしたもので、本作は祈祷文の各節を描いた装飾図ページです。

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「平清盛炎焼病之図」(1883)
https://t.co/E2uSQTaJnc

幕末、明治を代表する浮世絵師 月岡芳年(1839-1892)による「平清盛」の図。平氏の棟梁、平清盛が病に伏し高熱を発して悶絶する様子を地獄の鬼や閻魔大王らを背景に描いたもの。迫力ある一枚です。

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