「杜鵑花 子規」(1892)
https://t.co/fuK4A99hdk

明治から大正にかけて活躍した日本画家 今尾景年(1845-1924)による画集「景年花鳥画譜」より、サツキとホトトギスを描いた一枚。季節ごとの草花に合わせて様々な鳥が描かれた、美しい花鳥画集です。

0 4

「小さなアン女王と女王陛下の文字たち」(1886)
https://t.co/Dnm90cgmK8

19世紀末イギリスの絵本画家ウォルター・クレイン(1845-1915)の絵本「3つのRの物語」の挿絵。
ウォルター・クレインが「子供の勉強」(読み・書き・算数)をテーマに制作した物語です。

4 11

竹久夢二「春の陽ざし」(1941)
https://t.co/lRAjWVIFcQ

明治・大正時代の画家、竹久夢二(1884-1934)の版画集「夢二詩画集」(昭和16年版) 収録の木版画。茶摘みをする早乙女が木陰に立っている、やわらかな空気の一枚です。

0 3

「千夜一夜物語の挿絵」
https://t.co/myQgOCNxqi

「アラビアンナイト」として有名なアラビアの説話集「千夜一夜物語」の19世紀フランス刊行版の挿絵。
アラビア語原文を翻訳し、初めてヨーロッパに本作を紹介した17世紀の東洋学者アントワーヌ・ガランによる仏語訳版。

1 1

「ジョルジュ・バルビエの挿絵」(1928)
https://t.co/SMaLFjVrsm

20世紀初頭フランスのイラストレーター、ジョルジュ・バルビエ(1882-1932)が、19世紀フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)の代表作「艶なる宴」を描いた挿絵本中の一枚です。

1 6

「葡萄 胡燕」(1892)
https://t.co/MtlPAEucBW

日本画家 今尾景年(1845-1924)による画集「景年花鳥画譜」からの一枚。
景年は写生に基づく精緻な花鳥画を得意としました。
季節ごとの草花に合わせて様々な鳥が描かれた本書は、景年芸術の真髄と評されています。

1 5

「メンペス画 明治時代の日本 14」(1905)
https://t.co/zEENo7zPfm

イギリスで活動したオーストラリア人画家モーティマー・メンペス(1855-1938)の日本旅行記「日本」より。本書は、日本を訪れ、河鍋暁斎とも親交を持ったメンペスが描いた明治日本の絵画を収録したもの。

0 2

「イギリスの歴史」(1864)
https://t.co/KTgZeeO0kn

紀元前から15世紀までのイギリスの歴史を挿絵入りで語った19世紀中期刊行の歴史書「英国年代記」初版の挿絵。コナン・ドイルの叔父の画家ジェームズ・E・ドイル(1822-1892)が挿絵と本文を手掛けています。

0 0

「猿の玩具」(1911)
https://t.co/br6OeZe0wa

江戸~大正時代の玩具収集家 清水晴風(1851-1913)による郷土玩具画集「うないのとも」より。うないは子供、うないの友は玩具のこと。
晴風の没後は、日本画家 西沢笛畝(1889-1965)がシリーズを引き継ぎ本書を完結させました。

5 13

「高山植物」
https://t.co/1gqtypDuuk

20世紀初頭にドイツで刊行された「Coloured Vade-Mecum to the Alpine Flora (高山植物便覧)」からの一枚。本作は、クロモリトグラフと呼ばれる多色刷石版画。色とりどりで美しいですね💐

3 8

グランヴィル「当世風変身物語」2 (1854)
https://t.co/LsCVb4aweN

人それぞれの性格を動物にたとえて表現する擬人化動物イラストを得意とした、19世紀フランスの挿絵画家J.J.グランヴィル(1803-1847)の代表作「当世風変身物語」の挿絵。怒られる寸前ですね。

2 7

国芳 「唐土二十四孝」
https://t.co/JVjRUCKty4

江戸時代後期の名浮世絵師 歌川国芳(1798-1862) による中国孝子伝の連作浮世絵「唐土二十四孝」より大舜を描いた一枚。
中国を題材にするにあたり国芳が西洋絵画の画風を取り入れ制作した、異色の浮世絵です。

1 6

「19世紀スイスの魚類図鑑」(1836)
https://t.co/HtPdYLWVzD

スイスの博物学者ハインリヒ・ルドルフ・シンツ(1777-1861) による魚類図鑑「魚類図誌」の1図。
1836年に刊行された本書は、美しい手彩色石版図版を用いて、世界の魚類を広く紹介したもの。

4 7

「ジョルジュ・バルビエの挿絵」(1928)
https://t.co/nmzL1x0nI9

アール・デコ時代を代表するフランスのイラストレーター ジョルジュ・バルビエ(1882-1932)が、19世紀フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)の代表作「艶なる宴」を描いた挿絵本中の一枚。

7 11

「芳虎:河童」
https://t.co/nr5L4NkEuz

江戸後期〜明治にかけて刊行された人情本「正史実伝いろは文庫」より。本挿絵は、幕末〜明治にかけての浮世絵師 歌川芳虎(生没年不詳)によるもの。河童の口から女の姿が浮かび上がっています。

2 4

グランヴィル「花の幻想」ケシ (ゴネ版)
https://t.co/syWpkYOgbK

擬人化動物を得意とした19世紀フランスの挿絵画家J.J.グランヴィル(1803-1847)の挿絵本「花の幻想」より、ケシの花を描いたもの。
グランヴィルが最晩年に取り組んだ、花の精を題材にした連作です。

3 9

「大正時代の輸入植物:スイートピー」(1917)
https://t.co/keq5BkHdG5

明治大正期の染色図案家 谷上広南による木版画集「西洋草花図譜」より。当時輸入された海外の草花を色鮮やかな木版画で描いた本作は、日本製のボタニカルアートとして人気の高い作品集です。

1 5

ウォルター・クレイン「幼子の花束」
https://t.co/Vi6RPa6pLv

19世紀末イギリスの絵本画家ウォルター・クレイン(1845-1915)の作品「幼子の花束」の扉絵。
ヨーロッパ各地の伝統歌謡曲の歌詞と楽譜に、ウォルター・クレインが挿絵と装飾枠を描いた美しい絵入楽譜集です。

2 3

「ツングースの衣装」(1811)
https://t.co/UkHAsAWH1p

19世紀初期イギリスで刊行されたロシアの民族衣装図集「ロシア帝国の衣装」より。北欧、中央アジア、シベリアまでの広大な地域に住む様々な民族の多彩な衣装を、美しい手彩色銅版画で記録した貴重な民族学資料です。

2 4

ウォルター・クレイン「フローラの饗宴」
チューリップ(1889)
https://t.co/2pemDe0d64

19世紀末イギリスの絵本画家ウォルター・クレインの代表作の一つ「フローラの饗宴」からの1ページ。
花の女神フローラと様々な花を擬人化した姿を描いた美しい傑作絵本です。

1 4