ハク「ま、まぁ武装は強化できなかったけど、機動力は強化できたから、それで許してということらしい」
玖太「うぅ...、まぁ強化できたならいいか...」
世の中全て上手くいくことはないと悟った玖太であった

1 7





玖太「ちょっと待って!?予想と違うんだけど!?ハク、どういうこと!?」
ハク「まぁざっくり言うなら、玖太が頼んだ一部のパーツセット、あまりにも人気過ぎて取り寄せできなかったみたいなんだ」
玖太「嘘ぉ!?」

1 10





玖太「もう、もっと喜んだらどう?」
ハク「...」
玖太「おっ?あれは間違いなく僕のアルトだ」
玖太「これで僕ももっと強くなれ...ん?」

1 6





玖太「強化された僕のアルト、楽しみだなぁ」
ハク「そう思うのはいいけど、あまり期待しない方がいいと思うよ」
玖太「どうして?機体が強くなるのはいいことでしょ?」
ハク「いや、その、なんというか...」

1 12




ある日のEXM倉庫

「よし、ビームソードの調整よし!新しく武器を付けてみたけどこれだけだと足りないなぁ.....」

「ブルー...どうやって改造しようかな....」

アリアはブルー、自機であるEXMの改造、強化について悩んでいた。

そんな時のことだった。

2 21




「届いたパーツの取り付け終わったー!大剣1個がついてきたけど、使いこなせるかなぁ〜?」

2 13




「明るい時はスモークディスチャージャーで欺いて…夜だと保護色と冷却装置のおかげで探知をされづらい…これ味方がいる事前提だね」

1 20






ハク「ところで損傷箇所は?」
玖太「大丈夫、応急処置は終わったよ」
ハク「よし、それじゃあ抜け道探しを再開しますか」
玖太「うん!」
彼らは他の部員が楽に帰れるために、引き続き抜け道を探すのであった

1 8






玖太「追加予定の装備が届きさえすれば、鉢合わせしても楽に撃退できるんだけどなぁ」
ハク「今無いものをねだっても仕方ないさ」
玖太「だよねぇ」

1 5






一方その頃玖太たちは...
玖太「全く、僕は早く帰って勉強をしたいだけなのに...」
ハク「抜け道探しで、まさか生徒会の連中と鉢合わせだなんてね」
玖太「今は何とか逃げ切れたみたいだけど...」 https://t.co/x9JtSLk8h4

1 7



「私一応剣道部にいる事にはなってるけど…良いのかなこれ〜…花音ちゃんの侍見たいのと真逆で忍者みたいになったんだよね〜…スモークは炊くし、武器は冷却装置付きだしで」

1 16

中西聡文(なかにしあきふみ)
3年生。後方支援研究部部長。
元研究開発部部員だったが訳あって独立。


https://t.co/6n808v06iv

2 8

聡文「来たぞ雅人」
雅人「また新兵器?てか、これならトィーガーでも良かったんじゃ?」

1 5

パイロット紹介
フィーネ・フロストウインド
EI社主催のパイロット育成プログラムの特別枠に選ばれた少女。EXM操縦の経験は少ないが、オーディションでは、稀有な才能を見せた。この学園生活を経て、どんな成長を見せてくれるだろうか?

1 8




パイロット フィーネ・フロストウインド
機体名 アルトニオン・カスタムEVO
『フィーネ・フロストウインドです。フィーネと呼んでください!不束者ですがよろしくお願いします!』

5 15




「影導 政宗」
(えいどう まさむね)
商店街のとある場所にある
「喫茶 Shadow」
を経営するマスター。
温厚な性格で聞き上手、人の心情を汲み取る事が得意で、その人の気持ちに合った品を提供する優しさを持つ。

↓に続く

1 7


「えっ…部活?そういや入ってないや〜、いかに上手く戦うかとか可愛い女の子とどうすればもっと仲良くなれるか〜とかばっか考えてたなー
ほら、おかげさまで二刀流できるようになったし!」

1 18


玖太の下校後...
一文字「狐島玖太、勉強熱心な子だったなぁ」
一文字「...しかし、どうして彼はバッグを二つ持っているんだろう?」
一文字「それに一つは、少しだけ獣臭く感じたのだが...」
一文字「...まさかな」

続く?

1 4


約二時間後...
玖太「先生、本日はどうもありがとうございました!」
一文字「うん、もしもっと何か知りたいことがあったら、遠慮なく俺に言ってくれ」
玖太「はい!それでは失礼します」
一文字「気をつけて帰るんだぞ」

1 5


一文字「おっ?狐島か。どうしたんだ?」
玖太「先生、プログラミングについて聞きたいことが沢山あるんです。お時間よろしいでしょうか?」
一文字「おっ?勉強熱心だな。いいぞ、君がもういいと言うまでとことん付き合ってやる」
玖太「やった!ありがとうございます!」

1 5