「ハロウィンライブがしたいって?」

「はい!どうでしょうか...?」

「賛成だ。生徒会や職員にも相談してやっても良いぞ。経費はウチが出す」

「ありがとうございます!それともう一つ...」

「?」

「そのライブ...”ユニット”でやりたいんです!」

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「......ふむ」

(何かの書類を見ている)

「隊長。どうかされました?」

「あぁ、アリア。少し悩んでいてな....」

「?」

「アルヴァ部隊は以前ある機体の戦闘OS開発に貢献していると言ったことあるだろ?」

「”エスポジット”...でしたっけ?」

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玖太「二組のエクストリーム帰宅部は僕だけのようだね」
ハク「まぁ一番生徒会とドンパチする可能性が高いからね。他のみんなはあんまり生徒会と戦いたくないと思っているだろうし」 https://t.co/5obhH0EcHT

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「今日は、改良したシールドソードが届いたわね。スラスターが付いたから取り回しも少しは楽になるはず・・・試してみないとね!」

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攻撃は命中しシールドが蒸発。もうレーベンリリィの攻撃を防げるものはない。リリィはすぐに射撃体勢に入る。もう時間はない。

『あぁーっと!これは万事休すかっ!?』

「いや、これからだろう? アリア!」

「私はもう負けない!信じるよ、ブルー!」

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後編2/3

ーあらすじー

お互いの恋の行方を懸けてEXMでの勝負に挑むアリアとリリィ。試合開始と共に少女達の乗る巨人は動き出し、早くも交戦になると思われたが試合が開始して既に3分を切ろうとしていた.....

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中編

ー学園の食堂にてー 

「リリィちゃんもこの学園には入らないの?」

「残念だけど彼女は入らないよ。今日は紹介の為に来たからね。」

「えぇ~残念だなぁ~」

「カイエルとずっと一緒....だからまた会える。」

「そうかぁ!ならよかった!」

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サラ「少しアップグレードしたけど…これアイドルには向いてないなぁ…。もっとかわいい方がいいよね…。
うーん…。」

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朝、剣道部道場にて・・・

「せい!やぁ!」
「ふぅ、朝から鍛錬に精が出るなあ。もっと腕を磨いて強くならないと!」

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「ジャミングも付けたおかげでセンサーにも映り辛くなったね!調整はこんなもんで実戦してみないとな〜」

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ハク「ま、まぁ武装は強化できなかったけど、機動力は強化できたから、それで許してということらしい」
玖太「うぅ...、まぁ強化できたならいいか...」
世の中全て上手くいくことはないと悟った玖太であった

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玖太「ちょっと待って!?予想と違うんだけど!?ハク、どういうこと!?」
ハク「まぁざっくり言うなら、玖太が頼んだ一部のパーツセット、あまりにも人気過ぎて取り寄せできなかったみたいなんだ」
玖太「嘘ぉ!?」

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玖太「もう、もっと喜んだらどう?」
ハク「...」
玖太「おっ?あれは間違いなく僕のアルトだ」
玖太「これで僕ももっと強くなれ...ん?」

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玖太「強化された僕のアルト、楽しみだなぁ」
ハク「そう思うのはいいけど、あまり期待しない方がいいと思うよ」
玖太「どうして?機体が強くなるのはいいことでしょ?」
ハク「いや、その、なんというか...」

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ある日のEXM倉庫

「よし、ビームソードの調整よし!新しく武器を付けてみたけどこれだけだと足りないなぁ.....」

「ブルー...どうやって改造しようかな....」

アリアはブルー、自機であるEXMの改造、強化について悩んでいた。

そんな時のことだった。

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「届いたパーツの取り付け終わったー!大剣1個がついてきたけど、使いこなせるかなぁ〜?」

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「明るい時はスモークディスチャージャーで欺いて…夜だと保護色と冷却装置のおかげで探知をされづらい…これ味方がいる事前提だね」

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ハク「ところで損傷箇所は?」
玖太「大丈夫、応急処置は終わったよ」
ハク「よし、それじゃあ抜け道探しを再開しますか」
玖太「うん!」
彼らは他の部員が楽に帰れるために、引き続き抜け道を探すのであった

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玖太「追加予定の装備が届きさえすれば、鉢合わせしても楽に撃退できるんだけどなぁ」
ハク「今無いものをねだっても仕方ないさ」
玖太「だよねぇ」

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一方その頃玖太たちは...
玖太「全く、僕は早く帰って勉強をしたいだけなのに...」
ハク「抜け道探しで、まさか生徒会の連中と鉢合わせだなんてね」
玖太「今は何とか逃げ切れたみたいだけど...」 https://t.co/x9JtSLk8h4

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