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歌川貞重の「教訓三界図会」には、花見を楽しむ陽気な人々の様子が描かれていますが、タイトルに「教訓」とあるように、「人々由断(ゆだん)すべからず」という注意を促す言葉が添えられています。まるで現在の私たちに向けられたメッセージのようです。自宅で浮世絵を楽しむために #おうちで浮世絵
本日は #さくらの日 ですが、にぎやかなお花見を楽しめそうにありません。せめて浮世絵の中のお花見をお届します。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」より。先ほどの歌川広重と同じく御殿山の様子です。御殿山は現在の品川駅の近く。当時はすぐそばに海が見えました。#おうちで浮世絵
王子の狐たちの行列といえば、こちらの作品もご紹介。桜とまったく関係ないですが…。男性が狐に化かされ、上機嫌で駕籠に乗っています。狐たちは大名行列ごっこをしたいようです。男性もお殿様気分でウィンウィンでしょうか。外出自粛の要請が続く中、せめて心がなごむ浮世絵を。 #おうちで浮世絵
ウサギとサルのお相撲。ウサギのお尻が可愛らしいですね。行司を務めているのは金太郎。やさしげな眼差しで二匹の取組を見守っています。月岡芳年の「月百姿 金時山の月」より。太田記念美術館は3/31まで臨時休館。自宅でも楽しめる、心がなごむ浮世絵を紹介しています。 #おうちで浮世絵
新型コロナウイルス拡大防止を祈念して、葛飾派の絵師による「須佐之男命厄神退治の図」という肉筆画をご紹介。スサノオが、疫病をもたらす厄神たちを退治し、二度と悪さを働かないよう手形証文を取っているところです。太田記念美術館は3/16まで臨時休館。自宅で浮世絵を楽しむために #おうちで浮世絵
動物たちにつられてか、こんなものまで相撲を始めました。ほおずきの実です。見事に投げ技が決まって軍配が上がったところ。みんなちゃんとまわしをしています。作者は歌川国芳。太田記念美術館は3/16まで臨時休館。自宅で過ごす方のために、心がなごむ浮世絵を紹介しています。 #おうちで浮世絵
江戸時代、疱瘡(天然痘)除けのお守りが、疱瘡絵という浮世絵。赤は魔除けの効果があるとされ、赤一色で摺られています。ミミズクは、丸い大きな目をしていることから、天然痘による失明の危険から守ってくれました。太田記念美術館は3/16まで休館中。自宅で浮世絵を楽しむために #おうちで浮世絵
美人画だけでなく、こんな口絵も。富岡永洗による、後藤宙外『新機軸』の口絵。主人公である画家は、画界を一変させるような不動明王を描こうと模索。美の神の化身である不動明王に捕らえられて苦しんでいます。「鏑木清方と鰭崎英朋」展は3/16まで休館。自宅で浮世絵を楽しむために #おうちで浮世絵
歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支之図」。太田記念美術館監修『かわいい浮世絵』(東京美術、1,980円)に、作品の全体図と右の十二支の説明図が掲載されています。ちなみに寅は縞模様、亥は毛並みです。他にもかわいい浮世絵が満載。自宅で過ごす方のために #おうちで浮世絵 https://t.co/SgWbFYzpSz
新型コロナウイルスの拡大防止を祈念して、歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支之図」をご紹介。家の安全を守るため、何と十二支が合体!この頼もしい姿を見て下さい!これでおうちの安全は・・・大丈夫でしょうか?太田記念美術館は3/16まで臨時休館のため、自宅で過ごす方のために #おうちで浮世絵
鏑木清方による小栗風葉・谷活東・著『恋女房』の口絵。代議士の妹・小松雪子の家に、上京してきた許嫁の桜木英之助が居候します。雪子は、最初は恥ずかしがっていましたが、桜木との結婚することを強く望むようになります。キューピッドが雪子に向けて矢を放とうとする様子です。 #おうちで浮世絵