届きそうで届かない
後少しもう少しと
手を伸ばし足を踏ん張った
怖くて辛くて
ボロボロになっても
心の弱さを押し隠した
負けたくない諦めたくない
弱音なんて吐かない
たった一度の
人生を最後まで精一杯
生きてこそ自分なんだ
例え結果がどうあれ
その気持ちはずっと
変えない変わらない

9 36

俯き加減に僕は君を
見ていた冷たい手に息を
吹きかけて.冬の空が好きなの
って君は笑った.君の仕草も
君のあどけない笑顔も
僕は大好きだった
真冬の空に雪が舞ふ
君がいなくなったなんて
僕には
信じられるはずがないよ
君に逢いたい.せめてもう一度
だけでも君に逢いたい


6 43

私と出逢ってくれて
ありがとう
私を選んでくれて
ありがとう
私を幸せにしてくれて
ありがとう
君がくれた沢山の
ありがとう.ねぇ?
僕は君に
何が出来たの?
君の声が僕の心で木霊すル
僕は君を
ずっとずっと忘れない
生命の限り生きた君を
忘れやしない
頬をつたう一筋の涙💧


11 50

今まで歩いて来た道は
けわしくて過酷だった
目的地まで辿り着けるか
不安だった
風に吹き飛ばされそう
になり
どしゃぶりの雨にうたれた
それでも歩いた
目的地は目の前だ
後少し
一歩一歩大事に歩いて行こう
新しい未来は夢と希望に
満ちていル
努力は決して無駄じゃないはずだ


10 63

真夜中
君に逢える様な気がして
星空を見上げていた
君は
世界中の
誰よりも心根の美しい
人だった.
君と出逢えた僕は
幸せ者だと言った時
君はこう言ったね
貴方に出逢えた事が
奇跡なら永遠に続いて欲しい
ってけれど奇跡は永遠には
続かなかった微かな願いは
儚クも舞ひ散った


7 40

人は結局
シビアなんだ
仲良くしてくれている
って思っていても
一人よがりだった
信じてたのに
信じようとしてたのに
裏切られた
そんな経験は誰にでも
有ると思うよだからこそ
自分を知らなきゃいけないね
立ち止まり振り返っても
誰も居なくなるその前に


3 28

君の為にとか
君を思ってとか
重いよねなのにそれ
ばっか言ってた僕
重過ぎたよね
何故それに気が付けなかった?
わかんないよ
知った風な事ばっか言って
何になる?
わかんないよ
何すら知らない癖に
嫌われて当然だよ
今更何言っても
遅いんだ人の在り方を
又君から学んだ寒い夜


6 31

哀しみの数が多い程
人は笑顔になれる
苦しんで藻搔いて
どうしようも無くても
人は必ず幸せになれる
人にはどんな時も
あって当たり前
今はどんなに辛くても
どんなに泣いていても
必ず救われる.泣きたい時は
我慢しないで大声で
泣いていいんだ
明日がどうなるかは
そう自分次第なんだ

5 40

指折り数えて
待っている(いた
誕生日.クリスマス
お正月.
他にも沢山あるけれど
その人その人で楽しさも
嬉しさも違うよね
ねぇ何故?ねぇ応えてよ
もう明日は.やって
来ないなんて.嘘だよね
極普通に生きて贅沢して
来た訳でもないのに
神様は残酷過ぎル
こんな病に私を
選ぶなんて


4 22

貴方の帰りを
待ちわびて毎日此処にくる
あの日からもう4年の
歳月が流れても来る日も
来る日も此処に来る
帰っては来ないよって
自分に言い聞かせても
心と身体は背中合わせ
待っても帰って来ない人を
待ち続けて意味のない
時間が過ぎてゆキ
未だ待ちたい心を堪えて
家路に向かふ


4 24

星の降る日.虹の
橋を渡って僕に
又逢いに来るよって
屈託の無い笑顔で
君はそう言ったね
何処から来たの?空から
いつ帰るの?時間が来たら
何故僕に逢いに来てくれたの?
泣いてたから.君を抱きしめようと
手を伸ばしたら指をすり抜け
嘘の様に君は消えた
鮮明過ぎる白昼夢


0 16

君が教えてくれた事は
全て僕の実りになって
夢が一つ二つと叶った
君とあんなに一緒に笑い
あった日々は遠くなって
今は幻にすらならない
君をもっと大事に
君の事をもっと理解して
後悔ばかりが
僕の心で渦をまク
君は星になっても
僕の生命の灯り
永遠の灯りなんだって
今更思ふ


6 35

私はあなたにふさわしい人
じゃない
あなたの灯りに
なれる人じゃない
あなたと
土砂降りの雨の中を
太陽の真下で手を繋いで
走って行ける人じゃない
私をいつまでも
想わないであなたの未来は
幸福に満ち溢れています様にって
静かに祈り願い
今日が始まり.終わるそれが
私なの.私なのよ

2 30

雨の降る夜は
何時も君の声が
聞こえる
風の強い朝は
何時も君の指先が
震えてる
僕に信じろと言われても
無理に決まっている
君の笑顔が仕草が声が
僕の
頭(ココロ)に焼きついて
離れないのに
君はもういなくなった
君は逝ってしまった
なんて嘘だとしか
思えない思える訳がないよ

4 34

僕の日常に
必ず君が居る
それが当たり前だと
思ってたテーブルの
向こう側で笑っていて
僕の後ろを歩いて
僕の左側にそれで
普通だと思ってた
二人なら狭いはずの
この部屋がこんなに
広いんだって君が
居なくなって今頃
気が付いたって遅いよね
星が降る夜に君の姿が
消えてなくなった

5 28

アスファルトに
降っては落ちる雪を
見て君は言った
私の生命みたいねって
首を傾げる僕に
儚いって言う事だよ
って言った君
雪が降る季節になる度
あの日の君の顔を思い出ス
辛くても痛くても
最後まで君は笑ってた
もう良いんだよ
強くならなくても
君は
充分過ぎる程強かったよ

2 26

帰り道また明日ねって
僕が言うと
生きていたらね.君は
決まってそう言った
良く笑って
良く泣いた君にもう一度
逢いたい
騒めく街並みの中で
長い黒髪に赤いマフラーが
良く似合った君の後ろ姿を
追い求めル.生きていたらね
君の声が僕の心の中で
鳴り響ク君の居ない一日が
又始まル

3 32

もう目を覚まさなくても
いい様に君の欲しがってた
毒林檎をあげル
人の倍以上哀しみを
知ってるけど
人の1/3も幸せを
知らないと君は良く言った
永遠に目が覚めなければ良い
そう強く望む
ならこれ以上苦しめたくないから
毒林檎をあげル
君の哀しみを解いてあげル
色をなくした君の唇

5 26

なんでも無い事だよ
それじゃ慰めにも
なんないよ
早く諦めなさいそれは
絶対に無理大好きだった
今も大好きだよ
貴方が
何も手につかない
程好きになり過ぎて
自分を見失う程貴方を
見つめてた
出逢えた事が奇跡なら
さよならは独りよがり
哀しみの海に深ク沈みゆく
私ノ恋心

1 21

例えば僕が君だったら
価値観が違う
逆だったら勿論違う
何もかも違う二人が出逢い
日々を共に過ごして
同じくがあったり
真逆だったり.日々の
積み重なりの中で君が笑う
回数が何億何兆回もあれば
良いなって言った時僕の肩に
手を置いた君の笑顔が
一番眩しく美しかった
遠い思ひ出

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